JUICHI WAKISAKA

レーシングドライバー 脇阪寿一 OFFICIAL BLOG

2013.5.13

心が洗われた!@2013トヨタ夢のクルマアートコンテスト 

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今日は審査員のお仕事。

俺が!?

・ ・・。

それは以前ブログでもご紹介したトヨタ夢のクルマアートコンテスト

世界中の子供たちに夢のクルマを描いてもらうこのコンテスト、今年は70カ国、総数62万点の応募となりました。

凄いよね。

その中から、571作品が日本にやってきて、そこから絞られた88作品を、僕を含め、色々な方々が審査、それが今日だったのです。

それぞれの作品は年齢別にカテゴリーされ、カテゴリー1が9歳まで、カテゴリー2が10歳〜12歳、カテゴリー3が13歳〜15歳。


子供たちの生まれ育った環境によって、描く“夢”のクルマが違うの。

環境問題だったり、動物保護だったり、食べられない人に食べ物を配るとか、宇宙とか、色々。

子供なのに今の時代を理解して、それを解決するためにクルマを使いたいと考えてるみたい。

色んな意味で、色々をあきらめがちな我々大人たち、考えさせられるよね。

そんな子供たちが描いた作品を審査する事、それはものすごく身の引き締まる想い。

それに凄くたくさんのパワー、元気、やる気、色んな物をその作品から頂きました。

僕が魅かれた作品を紹介しますね。






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カテゴリー1

作品名 「世界を変える」

コンセプトは「トヨタはより良い世界に私を連れて行ってくれます。」

トヨタのクルマに乗って向かう先、ものすごく楽しそうな所ですね。

それに引き換えその手前は、排ガスだったり、ゴミがあったり・・・。

メッセージ性の強い作品です。






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カテゴリー2

作品名 「タイムマシーン」

コンセプトは「時間を遡って旅行できます。」

この作品は、全体像が僕の心を魅きました。

家の軒先には老夫婦でしょうか!?

タイムマシーンに乗って若かりし頃!?に行ってきたのかな!?

なんか芸術性が高いです。







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カテゴリー2

作品名 「環境保護カー」

コンセプトは「環境を保護し、動物たちが絶滅しないように守ります。」

凄く奇麗な作品であり、今の問題を理解し、メッセージ性も強いです。

これ凄いです。

10歳から12歳の子供が描いた作品とは思えない。

芸術ですよね!?




今日は心が洗われました。

後日、優秀作品を描いた子供たちは日本に招待され表彰されます。


また、報告しますね。









コメント ( 8 )

toroko :
ホント、考えさせられる作品ばかりですね。子供の夢と可能性は無限大。我々大人がもっと大切にしてあげないといけませんね
ウーロンハイ :
子供たちがクルマを夢をかなえるためのツールとして見てくれているのが、同じクルマ好きとして嬉しく思います。
そう遠くない未来に、本当にこういったクルマが走っているような世の中になっているといいですよね。

それにしても僕の何百倍も絵がうまい!f^_^;)
べり子 :
見ていてさぶいぼでちゃいました

子どもの心って本当にきれいですね
発想が無限大!!

私も心が浄化されました

子どもの純粋な心に触れると、忘れていた何かを掘り起こされます

とか言って高校生なんですけどね
私もぎりぎり子どもってことにしときます
∠昭晴 :
どの絵も夢がたくさんで本当に素敵ですね!
小さいながらでも現在の環境を把握してる所は
考えさせられます。

子供の方がよく考えているんでしょうかね
mikioGT :
素晴らしいですね!
時に思うのです、子供にフォーカスも大変重要ですが、たまには大人も褒めてあげて欲しい、かな(笑い)。



N自動車さんの企画、【Youtube】で観れるかな??11年目のプロポーズ。N自動車さんらしいイメージの企画、これもまたメーカーの持つイメージと思います。
フォーカスを当てるのは子供も子供以外も!





ヒトシ :
とても子供とは思えない作品ですね。
絵が上手いのは凄いことですが、これだけコンセプトや
メッセージが表されているのにも、思わず感心です!
ごま :
写真でもこの迫力と魅力ですから、実物はタッチもはっきり分かるでしょうし、さらに衝撃というか、揺さぶられるでしょうね。
本質を見抜く鋭さを感じます。
年齢だけは 大人と言われる自分に 何ができて何を残せて伝えられるのかを 考えさせられました。

高橋俊翔 :
寿一さん、こんばんわ!

世界の子供たちがいろんな車を描いてくれたんですね。
ホント、国によってまったく違い、その1枚1枚にこめられてるメッセージが心に響きました。

世界が良い環境になり、笑顔になれると良いですよね。
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