2007年10月11日
野球その２
前回も野球をしたのですが、すっかりはまってしまい昨日も野球をしました。
結構本格的な球場で雰囲気はバリバリでした。
ポジションはセカンド。
今回は前回の時よりもこのような場面ではこのように動く、など色々応用がきくようになってきました。
攻撃の方は1打席目がサード強襲のヒットから盗塁で2塁へ。
2打席目がレフトオーバーの2塁打。
3打席目が何とセンターオーバーの3ランホームラン。
4打席目がフォアボールを選び1塁へ。
5打席目が調子に乗り３球三振。
試合には勝ちましたが調子に乗るのは良くないですね。
このまま、気を引き締めてオートポリスに行ってきます。
投稿者 Juichi : 13:04 | コメント (15) | トラックバック
2007年10月02日
野球
久しぶりに野球をしました。久しぶりといっても小学校の校庭でやって以来。
本格的な野球は初めてでした。
もちろん打って守っては解りますが、それぞれのポジションでどんな行動をとるのがセオリーか！？
こんな時はどうするか！？など色んなことが学べました。
普段家でボーっとプロ野球を見ていてもわからないぐらいの些細な事も実際にプレーするとなると大切なことなのです。
今後はテレビで野球中継を見るときにこれまで以上にプロ野球選手にリスペクトの気持ちを持って見れそうですし、その方が観戦も楽しそうです。
どんなスポーツも現場で肌で体感すると色々と違ったものが見えていいですね。
今後、モータースポーツもファンの方々が体感できるようなレースやイベントを目指したいと再確認できた野球体験でした。
2007年08月28日
緊張の一日。
昨日はエコドライブのイベントで鈴鹿にいたのですが、
仕事も手に付かず携帯電話片手に非常に緊張する1日でした。
結局、安倍総理から電話はありませんでしたし、自分のもとに政治記者が殺到することはありませんでした。
サプライズ人事！？
舛添さんあたりでは誰も驚きません！！
脇阪寿一ぐらいいかなきゃ！！
これで、政治に時間を割くことなく茂木でのレースに集中できます。
2007年08月12日
お知らせ?!
スーパーGT鈴鹿1000キロにおきまして、グランドスタンド裏で面白いことやります。
投稿者 Juichi : 23:00 | コメント (10)
2007年07月26日
菅生に到着しました
ただいま菅生に到着しました。
偶然にもホテルにチェックインした時に道上選手に会いました。
もちろん今回1番のライバルですが、ここまで来ると同じ苦境に立たされ親しみすら感じました。（笑）
今回の菅生は2台とも完走し、（無理かな～・・・！？あっちは！）道上選手に競り勝ち優勝したいものです。
話は変わりますが、友達と遊びでT-シャツを作りました。
デザインなかなかの出来で気に入っています。
よろしければどうぞ！！
デザイン拡大図はコチラ↓
2007年07月24日
映画スピードマスター
近日公開される映画スピードマスターに「伝説のレーサー」役で出演しました。
自分にとって映画の撮影現場はもちろん初めてで、すべてが新鮮。
アットホームな雰囲気の中に、カメラが回った瞬間の張りつめる緊張感、何とも言えない空間でした。
撮影は去年に行ったのですが、やっと映像が出来上がり少し前に試写会で出演者が集まり見せていただきました。
出演者の方々と2007オートサロンでの記者発表会の楽屋にて。
登場シーンは少しでしたが、照れるような、うれしいような、不思議な気持ちがしましたね。
なにわともあれ、ハリウッドスターへの階段を１歩踏み出した事だけは確かです！！
登場シーン
８月２５日（土）
池袋シネマ・ロサほか
全国ロードショー
2007年07月23日
富士山
富士山はいいですね。なんせ日本一！！
圧倒的な存在感と美しさ、時と場合によって見せる違った顔。
僕はやさしい富士山が好きです。でも厳しい富士山は嫌いです。
御殿場インターを降りると富士山が目の前に広がります。
いつもこの時、富士山は僕を温かく迎え入れてくれているかを考えます。天候とかではなく自分の感覚ですが、厳しく見えるときはアクセルを踏むのを少し躊躇してしまいます。
でもそれは最初だけで、いざ競争が始まると全開でアクセルを踏んでしまうのですが・・・。
１００RもしくはBコーナーを立ち上がる時、目の前に富士山がそびえ立ちます。レース中いつも知らず知らずに富士山に願います。
トラブル起きないで！雨が降らないで！逆に調子が悪い時は雨を降らせて！など。
富士スピードウェイでレースをするようになって12年、最初はそんなに意識していなかったのですが、富士山の存在が僕にとって大きな存在になっています。
F3のタイトルが決まったのも、ARTAに在籍中フォーミュラー日本でなかなか勝てそうで勝てなかった時期に優勝をくれたのも、トヨタ移籍後最初の優勝をくれたのも、去年2回目のGTタイトルをくれたのも富士でした。
多分、僕だけではなく富士山に対して特別な感情を持っているレーシングドライバーは多いのではないでしょうか！？
そんな富士山に見守られながら先週もTESTでした。
ここからの巻き返しに期待してください！！
ではここで機嫌のいい富士山を紹介します。
2007年07月18日
紹介します。
子供は絶対にまねをしないでください！！
僕は子供のころから爬虫類が得意でして、今日は日本に生息する何種かを紹介します。
この蛇は自分の中では一番おとなしく可愛い部類に入る蛇です。
後ろに写ってるのは一目散に逃げ出した友人K
こいつはなんせ臭いし、毒の持ち主です。でも、小動物を飲み込む際に動かないように毒で窒息させます。
ですから、普通は小動物しか殺せない程度の毒量です。
こいつはある意味やばいです。でかくなります。
昔、和歌山城の御堀でアヒルを飲み込んでいるのを見ました。締め付ける力は日本一！！
こいつはヘビとついていますがトカゲですわ！昆虫を食べる可愛いやつです。
こいつは田舎の家の壁には必ずいましたな！
家の中にも勝手に入ってきて嫌がる人もいましたが、蚊を食べてくれるので見て見ぬふりをする住人もいるくらいで・・・。
眼はキモイ！！
！！！注意！！！
色々紹介しましたが、日本には２種類の猛毒を持った蛇がいます。これには注意をしてくださいね。
絶対に触らないようにお願いします！！
まずは
マムシ
本州にも生息し特徴は他の蛇に比べて頭が三角。近寄るな！！って色をしています。
ハブ
これは主に沖縄や奄美地方に生息。
2007年07月02日
俺は何でも３倍返し！！
セパンのピット裏を何気なく歩いていると高木虎之介選手にホースで水をかけられました。
僕は何のリアクションも起さずに通り過ぎ・・・・。
よいしょ、よいしょ！！！
その５分後。
「おりゃ～！」
俺様の勝ちである！！ルマン、セルモ撃沈！！
ざまあみろ！！
片岡選手は僕の性格を理解していたため、最初から僕には水をかけなかったと事後説明。
賢明である。
2007年06月06日
タナゴ釣り
※写真追加したので、再度どうぞ！！！（再更新6/8）
友人のバスプロ吉田秀雄君の紹介でヒロさんと知り合いました。
ヒロさんは霞ケ浦の近くに住みBASE DECOMPというアパレルブランドを立ち上げているものすごく優しい人でした。
知り合った記念に僕がヒロさんのHPでモデルをさせてもらいました。
話は変わりますが、３人でヒロさんの家の前の川でタナゴ釣りをしました。
こんな感じで釣ってます。
タナゴ釣りは通常の釣りとは異なり、いかに小さく綺麗なタナゴを釣るかを競い合います。
ピンボケしてるけど・・・これが本来ねらっている小型で綺麗なタナゴ！
もちろんメインフィッシュがタナゴで狙っていないのに釣れてしまう魚（げどう）にブルーギルやオイカワなどがいます。
げどうのオイカワ
げどうのブルーギルの稚魚
餌は卵の黄身を小麦粉でときそれをゴム手袋の指の先に押し込み根元を縛り針で穴をあけ餌を絞り出して針につけます。
こんな感じです。
針と言っても２ミリぐらいしかなくこの餌つけも大変です。
こんな感じでポイントに浮きをいれます！
当たりじたいも非常に小さく合わせるのが大変でコツをつかむまではものすごく難しかったです。
これはタナゴでも大型で綺麗なものではない・・・・。
無事つれました！
しかも、こんなにたくさん！
2007年06月05日
ゴルフクラブ6本のコンペ
友人のバスプロ吉田秀雄君（http://www.dictsproducts.com/）の誘いで奥田民生さんとその仲間たちのゴルフコンペに出かけてきました。
民生さんとは7年ぶりの再会で非常にうれしかったです。
この集まりは約、月に1回ペースで色んな理由をつけて仲間が集まりゴルフをやるという感じで、今回は通常14本のゴルフクラブを使用できるルールを6本に変えて数少ないクラブで腕を競うというものでした。
一緒にゴルフをさせていただいたのは何と、奥田民生さんとロックミュージシャンのCharさんでした。
前の晩からどのクラブを使用し、どのクラブをゴルフバッグから抜くかなど、練習に行きながら皆でわいわいがやがや・・・。食事中もがやがや。
僕は3番ウッドと２０度のユーティリティークラブ、７番アイアン、９番アイアン、アプローチウエッジ、それにパターの６本にしました。
本数の少ないゴルフバック↓
ここからはちょっと難しいですが、ミドルホール、ロングホールのティーショットを３Wで。２１０ヤードから１７５ヤードを２０度のユーティリティー。１７０ヤードから１４０ヤードを７I。１３５ヤードから１１０ヤードを９I。それ以下をAW。
ドライバーを抜いた理由は「仕事以外でドライバーは使わない！！」嘘です。
ティーショット以外でドライバーは使わないから。サンドウエッジを抜いた理由はバンカーに入れない！もし入ればAWを開いて打つ。AWの方がころがしてアプローチしやすいし使う用途が広い。
アイアンを下の番手の間隔をつめたのは遠くの距離より近くの距離の方が確実にグリーンに乗せたいと考えたから。
最初は色々と戸惑いましたが、楽しいメンバーと高いレベルでプレーすることができ後半は何の問題もなくワンアンダー！！成績は前半４２後半３５の７７で回り見事ベスグロ賞（一番良いスコア）を頂きました。自慢です。
通常だと１４本クラブがあればもっと良いスコアーが出たと考えられますが、僕は少ない本数だからこそクラブ選択に気を取られることなく各ショットに集中できたからこそだと思いました。
何事も、与えられた物、環境で自分の力を出し切ることが大切だと改めて勉強になりました。
ベスグロ賞獲得！！！！
2007年05月24日
白詰草
皆さんは白詰草をご存知でしょうか！？別名はクローバー。こう言うとわかる人が多いと思います。
先日、某番組のロケで埼玉の方に行ってきました。そのロケ現場にはクローバーがいっぱいで最初はあまり気にしてなかったのですが、空き時間にいつもの様に太陽を浴びながらぼけーっとクローバーの群生を眺めていると、ふと小学校時代の思い出がよぎりました。
自分の小学校は奈良にあったこともあり、広大な校庭に運動場や芝生の広場、花壇から小川までありました。少し気を持っていた同級生の女の子から「“四つ葉のクローバー”を見つけると良い事が起こる」と聞き、自分は彼女にプレゼントしたく校庭で夢中になり時間を忘れ探し夜になった経験があります。
もちろん見つけることができませんでした。そのような事を思い出すと即行動に移すのが寿一です。そこからは時間の合間はすべてクローバーの群生の中。あの頃と違うのはまず、ピュアな気持ちはなくなりました。でも、その分その後の約25年で色んな経験をして知恵は身に付けたつもりです。
「多分、四つ葉のクローバーは遺伝子と環境の問題の突然変異で確率はこの位で・・・・。でも、たぶん同じ株かその周辺は同じ事が起こる可能性が多くなるよなぁ！？」などと考えながらA区B区などと区分わけをして探し、20分ぐらいの間に6本の四つ葉のクローバーをゲット。
結構嬉しかったのですが喜ぶのもつかの間、またもや大人の夢のない考えが湧いてきて「たぶん“四つ葉のクローバーを見つけるとよい事が起こる”と言うのは、四つ葉のクローバーを見つけるのがそれだけ確率の低い事と言う事なのだろう。
これだけ見つけてしまうと多分良い事もないやろう。」と思い少しさめてしまいました。多分、四つ葉のクローバーの効力は大人になると忘れてしまうピュアな気持ちを持った人たちに効くのでしょうね。
ピュアな気持ちを持ってる方は是非探してはいかがですか！？
とか言いながら、この効力がセパンで花開くといいなと少し期待してしまっている寿一でした。
2007年04月30日
第３戦富士スピードウェイ
先日、日産ファンの方から「NSXが速すぎて困る、何とかしろ！！」という内容のメールを頂きました。
よく解ってらっしゃる。僕も同感です。それは本山選手に言え！！嘘です。すいません。
さて、どうしましょう！？
これはトヨタ、日産ドライバーを調子に乗せて、ホンダドライバーを畏縮させないといけません。
いかがでしょう！？５月4日のスーパーGT富士ラウンドはトヨタファンも日産ファンも両方のドライバー、車を応援しましょう！！
この際、トヨタ、日産の共同作業です。よってたかってやっつけてしまいましょう！！この応援のすごさにホンダドライバー、特に道上、大輔あたりはびびりまくること間違いナシ！！
これで表彰台はトヨタ、日産のものです！！
ですが、それでもホンダが勝った場合は皆さん、ホンダファンに完敗宣言し、優勝ドライバーの健闘に暖かい拍手を贈り、しっぽを巻いて富士をあとにしましょう。
2007年04月18日
ホットバージョン
今日は久しぶりに「ホットバージョン」講談社のDVDのロケに行ってきました。
場所は日本海を望む新潟県、間瀬サーキット。幅が狭くトリッキーで高速コーナーもある難しいサーキットです。
企画の内容は新発売になったHONDAシビックタイプRはS2000とどっちが速いかというものでした。
キャスターは土屋圭市さん伊藤大輔選手と僕でしたが、楽しく過激なバトルを楽しみました。6月に発売になるそうなので皆さん楽しみにしていてくださいね。
ロケ終了後、GT菅生TESTのため伊藤大輔選手の車に便乗し仙台までたどり着きました。道中の車中では2人でこれからのレース界について熱く語り合いました。大輔もなかなか考えている。え～らい！！
明日から2日間のTESTを有意義なものにし次戦、富士に備えたいと思います。
あと、今週末は仙台ハイランドでスーパー耐久が開幕します。
自分の弟である脇阪薫一選手が監督デビューします。ご近所の方は応援に行ってあげてくださいね。本山選手も監督で参加するらしいですよ！！クラス３に注目です。
2007年03月21日
G1ゴルフトーナメント
本日はG1ゴルフトーナメントのプロアマ戦のゲストとしてワイルドダックGCに行ってきました。
G1ゴルフトーナメントとは普通のプロゴルフツアーの試合の様に、シードプロと極わずかな推薦選手などしか出場できない試合ではなく、全国の予選会を勝ち上がればプロ、アマ問わず誰もが出場できる間口の広いゴルフのこれからの可能性感じる試合です。
要するにこのブログを読んで頂いている貴方も参加費を払い予選を勝ち抜けば、明日、明後日に行われる本戦に出場でき日本のトッププロと一緒にゴルフを戦えるわけです。いいでしょう！！
実は僕も1次予選は通過したのですが、2次予選がレースと重なり・・・・。今の自分を考えるとレースを選びました。あたりまえですよね。すいません。
それで主催者がプロアマ戦のゲストに呼んでいただいた訳です。男子プロトーナメントの開幕前ということで層々たる日本のプロゴルファーが集結。中でも僕は同じ奈良出身の谷口徹プロの組みでまわりました。
谷口プロは同郷でもあり昔、僕が使っていたクラブを使用していたプロで、しかも強いですからいつも注目して応援していたのでご一緒させて頂きうれしかったです。結果は1打差の4位で終わり悔しいような嬉しいような・・。谷口プロはトレーナーを連れて体のチェックを兼ねてのラウンドだったのですが、谷口プロからもそのトレーナーの方からも違う競技での体のケアや競技に対する考え方とか色んな話を聞けて参考になりました。
2007年02月25日
スロットカー
先日、松田晃司先輩の誘いで等々力にスロットカーを走らせに行ってきました。スロットカーとは、昔、やりませんでした！？レールの上を走らせる車の事で、コントローラーを握ると電流が流れ走りだすやつ。あれですわ。
それの化け物が等々力に居るのですわ！！なんせ速い！目がついていかず、全開でコーナーに入ると車が遠心力に負けて吹っ飛びます。僕もレーシングドライバーの端くれですから皆さんに良い所を見せたいと思い頑張りました。でもアクセルを強く握りコーナーを攻めると吹っ飛ぶ。これの連続でした。「行きたい気持ちは解かるが自制心大切」などと教わりながら少しは上達したのですが・・・。そこに集まる皆さんが使ってる車がスーパーGTのミニカーにもかかわらず、本物のチャンピオンは全く勝てることなく退散。
良い経験をさせていただきました。この悔しさを忘れることなく２００７年度がんばりたいと思います。
2007年02月23日
もうすぐ開幕戦！の前に・・・。
開幕まで１ヶ月を切りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか？
早いもので来週１週間、鈴鹿でTEST＆イベントをこなすと開幕というような感じですね。
今年の注目は何と言ってもカーナンバー＃１のTom’s号。
特に脇阪寿一の活躍でしょうが、これはさておき・・・。開幕戦はいいですよね。
各メーカーが新車を投入しますし、各チームのカラーリングやドライバーが代わったりもします。
最初のうちは去年の印象から色々と混乱したり、それも楽しみのうちです。
GTの話ばかりしてもなんですから、FN（フォーミュラー日本）の話題を少し。
今年はインパルからクルム選手がFNに復活します。
昔、同じ頃にFNに出ていた選手ですから僕的には大注目です。
気心知れた本山選手の相方として今年もインパル旋風が巻き起こりそうな予感がします。
体制面を考えるとチャンピオンはS.Mで決まりかな！？
早めにチャンピオンを取って残りの消化レース乗せてくれ！！（冗談です。）
話は変わりますが、先日、スポンサーの方にお誘いいただいて四国は松山に行ってきました。
道後温泉に泊まり松山城を見学し帰ってきたのですが、いいですね。四国。好きになりました。
暖かかったので花粉がいっぱい飛びやがりまして、それだけは最悪でしたが・・。
街中に路面電車が走り、何本かに一本は「坊ちゃん列車」という機関車みたいなのも走っていました。今回は時間が無かったのですぐに帰りましたが、次回は家族とゆっくり訪れたいものですね。
最後に“かもねぎ”の肉ごぼう天うどん、うまかったです。
2007年01月09日
服部家にビリヤード台が出現！！
先日、服部家にお邪魔した際、何と家庭内にビリヤード台を発見！！そんなに自信が無い自分ですが、そこは勝負の世界に身をおく立場として黙っていられません。もちろん第一試合は負けましたが・・・。
過去にビリヤード場などでの経験はありますが、狙った玉が入らないのは自分のミスなのか？台が傾いているせいなのか？解らず面白みも感じませんでした。ですが、今回のビリヤード台は、こよなくビリヤードを愛する服部先輩が、出張するたびその町々でビリヤード台を探す服部先輩が、マレーシアのパンパシフィックホテル9階のビリヤード部屋に夜になると必ず出現する服部先輩が、奥様の大反対を押し切り大金をかけて用意した台であり街中に転がっている台とは訳が違います。精度が違います。玉が入らない＝自分のミスという式が成り立ちます。自分がしたミスを学習し次のショットにつなげると球が入ります。繊細な台のため、少しのミスを感じます。自分ともう一人は見る見る成長し3試合目ぐらいには、狙った玉を入れ次の白玉をどこに置くかを考えながらプレーできるようになりました。あ、すいません。もう一人もうまくはなりましたが、頭を使う事は弱いみたいです。彼はラッキーに賭ける性分みたいです。ですからいくら服部選手がすごいプレーヤーだって自分は負けません！！（プチ自慢）もう一人と3人トーナメント方式で戦ったのですが自分が3タイムスチャンピオンに！！服部選手はよっぽど悔しかったのでしょう！！ホームでど素人に負けた訳ですから・・・。
最終的には何と！？指が滑らないなどと言い張り左手のビリヤード専用サポーターを用意！！ボーリングで言うなら手首のサポーターみたいなものです。そう、あれあれ！！それでも自分が勝ち最高の気分で服部家を後にしました。自分はゴルフが色々と頭も使い精神鍛錬にもなると思い好きなのですが、ビリヤードもやってみるとなかなか頭の使い方と相手との駆け引きが面白いものです。はっちゃんまたお邪魔します。
あ、そうそう、言い忘れましたが、もう一人とは日産の横溝選手です。
2007年01月08日
MAX☆ＯＲＩＤＯ主催餅つき大会in５５９
餅つきは年末にやるもの！そんな皆さんの声が聞こえてくるのは見え見えですが、織戸選手の経営する南仏風ダイニングバー５５９にトヨタ系レーシングドライバーが家族連れで集まり餅つきを行いました。織戸選手によると年末にも餅つきを行ったが、こうゆうものは縁起物。トヨタのドライバーが集まって行う事により2007年度の団結と健闘を誓い合おうというものでした。皆で力を合わせて餅つきと言いたい所ですが、ほとんど織戸選手が
ついてくれ僕たちは出来たてのお餅をきなこやら醤油やらで堪能しました。
※注意 今回、立川、高木選手は都合により音信不通、片岡選手は未婚のため家族が居なく欠席。横溝選手は日産系にも関わらず何故か出席
章とのコンビ復活
2007年01月02日
1月1日
新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
2007年が皆様、そしてモータースポーツ界にとってすばらしい年になるよう心から祈ります。
今年は奈良の東大寺に初詣に行ってきました。東大寺といえば自分が生まれ育った庭のような所なのですが、久しぶりに訪れ当たり前の事ですが、変わるものは変わり、変わらないものは昔のままでした。
変わったものといえばまずは水の色。とりわけ鏡池、正倉院の池、その池に流れ込む小川の水の色。寂しい事です。自分が昔こっそり奈良公園管理事務所の職員に隠れ、釣りをしたポイントには魚はいませんでした。当時、学校が終わるとその帰り道、鯉、フナ、雷魚にオイカワ、モロコにタナゴ、色んな魚を日が暮れるまで取ったものでした。
環境問題が自分の故郷、奈良のような田舎にも押し寄せてきていることを実感しました。この先何百年かたつと春日山原生林（若草山を含む春日大社の裏にある原生林）が無くなるとＮＨＫの特集で知りました。環境が変わり奈良公園に生息する鹿の数が増えエサを求める鹿が公園内だけでは物足りなく春日山原生林に入りこみ下草や樹木の苗を根こそぎ食べてしまっているためです。奈良公園の鹿は昔から春日大社において神の使いとして崇められておりむやみに殺生はできません。これは自然の流れなのでしょうか！？それとも、くい止めるべき問題なのでしょうか問題が問題なだけに悩みます。
東京に住み、アスファルトジャングルに身を置き、あっという間に過ぎ去る時間の中では余裕が無くなり見えなくなる沢山の物が、故郷奈良の古い町に帰ると見えました。数日後には東京に戻りますが、この様な事を頭の片隅に置き行動していこうと誓えました。
変わらないものといえばやっぱり寺院。奈良時代から気が遠くなるような時間を過ごしてきたこの寺院にとっては自分が生きてきた34年というものはほんの一瞬みたいなものなのでしょう。変わらなくても当たり前です。
せっかく帰ってきたので食べたかった「重乃井」のうどんは正月休みのため次回に持越しです。
でも、梅田第三ビルＢ２の「はがくれ」のうどんはＧＥＴ！！！
おっさん、うまかったで～！！！
2006年12月24日
“メリークリスマス”
注意！！ この文章は１０歳未満は読めません。
今年も早いもので残すところ1週間となりました。皆さんにとって今年はどんな年だったでしょうか？もちろん自分にとっては最高の年になりました。皆様に感謝します。
話は変わりますが、皆さんはいつまでサンタクロースを信じていました？僕は小学4,5年ぐらいまでだった気がします。そのころから今現在まではプレゼントを貰えるとか、美味しい物が食べられる、もしくは大人になってからは女の子とデートしようなど、言わばメルヘンのクリスマスではなく現実のクリスマスを二十数年間過ごしてまいりました。私事ではありますが、来年早々に3歳になる息子が初めてクリスマスを意識しました。我が家ではメルヘンクリスマスの再開です。去年は2歳になりかけていた位だったため理解していなかったのですが、先日、嫁の「サンタさんに何をもらうの？」という質問に即答で「黄色い車」と答えました。これには困りました。赤い車ならＴｏｍ‘ｓ号があります。青い車なら去年までのＥＳＳＯ号があります。黄色い車！？ ハセミＺ！？ アメミア７！？両車とも自分が関わってへんやん！どうしよう！？よりによって何で黄色い車やねん！？
他にもアンパンマンのおもちゃとかプーさんのおもちゃとかレゴとか色々あるやろ！？なんて思いながら数日後にもう一度自分で聞いてみてもやっぱり「黄色い車！」明日、トイザラスにでも行ってきます。同じくらいのお子様をお持ちの皆さん、がんばりましょう！！
明日の夜は子供が寝静まった事を確認し、気配を消してプレゼントを置きましょう！子供に気づかれ自分たちがサンタとわかれば子供たちの夢が壊れますから！！ただ、もし、見つかってしまったときは最初から言い訳を用意しておき、焦らず子供に「サンタさんから預かった」などと説明しましょう。焦らずにです。
世界中のすべての人々に“メリークリスマス”
2006年12月19日
ＳＵＰＥＲ ＧＴ ＡＷＡＲＤＳ
先日16日にＳＵＰＥＲ ＧＴ ＡＷＡＲＤＳが九段会館で行われました。そこでシリーズ表彰もあったのですが、何と私、脇阪寿一が「ファンが選ぶ2006年度ＭＶＰ」たるものをいただきました。皆様、本当にありがとうございます。
自分が思うにモータースポーツはスポーツとしてファンの方々や周りの人間に夢や希望、さらには勇気を与える事ができるものだと信じ、日ごろより努力してまいりました。今年は色々な方々に助けられ、ファンの方々の応援がありシリーズチャンピオンを取らせて頂いた上に、このようなファンの方々が選んでいただいた賞を取れた事を本当にうれしく思います。この受賞は、成績はもちろん、日ごろの自分の行動やアクションが間違っていなかった事の証明と受け止める事ができ、今後もさらに頑張れます。来年もよろしくお願いします。
2006年12月08日
カート大会
昨日は弟の薫一が企画したカート大会が大阪の堺カートランドを借りきり行われました。対象は経験を問わず、カート界と知り合いの方々にお声をかけさせていだき、皆で１日カートを楽しみモータースポーツへの関心を高めようというものでした。
僕はこのイベントの運営には全くかかわっておらず、ただゲストとして参加したのですが、昔、僕がカートを始めたころの戦友や友達が遠くは埼玉から地元関西までたくさん駆けつけてくれさながら同窓会みたいになり、僕にとっては最高の一日になりました。内容は初心者、経験者をクラス別に分類しカートの指導から最後は耐久レースを行い皆に満足してもらえたと信じています。未経験者を指導し最後はレースまでさせた弟には感心しました。
今後、弟がこのようなイベントを一般の方々対象にできるようになる事を願います。
2006年11月30日
スーパーＧＴ総集編 公式ガイドブック
１２月１日に「２００６―２００７スーパーＧＴ総集編 公式ガイドブック」が三栄書房より発売されます。この本の表紙は何と私、脇阪寿一でありまして、めでたく本屋さんの店頭に自分の顔が並ぶことになりました。これを見れば２００６年度スーパーＧＴの事は何でもわかるという物で土屋圭市さん本山選手、道上選手との対談も記載されています。皆さんチェックしてくださいね。でも、すぐには買わないでください。売り切れてしまって僕の顔が本屋さんから消えてしまうのは困ります。少したってから買ってくださいね！！
2006年09月06日
フジサンケイクラシック
先週、３４thフジサンケイクラッシックに行って来ました。
僕が行った目的は何とゲスト！！格式ある男子ゴルフの大会フジサンケイクラッシックの前夜祭と翌日のプロアマトーナメントにゲストで呼ばれちゃいました。種を明かすと普段からお世話になっているプロ野球解説者の金村義明さんが僕を推薦してくれてフジTV側が了承してくれて実現したのですが、昔からゴルフ好きの自分としては是非参加したいイベントだったので夢がかなったようでうれしかったです。前夜祭は会場になった富士急ハイランドリゾートホテルにはものすごい数の運転手付のセンチュリーがずらりと並び、ロビーにはスーツ姿の日本を動かしているような大企業のジェントルマン達が･･･。参加者はプロゴルファーにゲストの芸能の方々やプロスポーツ選手、それに大企業の役員クラス、フジTVの会長からスポーツに携わる役員の方々、それにスタッフ全員が集まって和やかな雰囲気の中、ゴルフ解説者の戸張氏，塩原アナ、高橋アナの司会で進行し楽しいひと時を過ごすことができました。
プロアマ戦は各パーティーにプロゴルファーが一人、ゲストが一人それに今回の大会に協賛していただいている企業の方々が２人、計４人が１チームになりベストボール方式で勝敗を争いました。順位は１０アンダーの１１位でしたがご一緒した横田真一プロ、某企業の副会長、営業部長の方と楽しいゴルフをすることができました。
また、大会期間中たくさんのプロゴルファーと話す機会を持つことができ、やはりゴルファーは車が好きでレーサーはゴルフが好きな訳で･･･。これからは両業界がもっともっと接点を持ちながら競争しあってファンの方々に喜んでもらえるようなスポーツにしたいと思いました。
今週末に控えましたスーパーGT 茂木ですが最近では比較的軽いハンデウェートで望めるため少し楽しみです。茂木で頑張りますよってん見に来てくだはい！！
2006年08月09日
「TGDA FAN EVENT」トヨタSUPER GT ドライバーと楽しく遊ぼう！！
暑いさなか皆様はいかがお過ごしでしょうか？？
自分はTOYOTA GT DRIVERS ASSOCIATIONが企画した、初めてのドライバーによる手作りイベント開催に向けて日夜飛び回っております。
その名も「TGDA FAN EVENT」トヨタSUPER GT ドライバーと楽しく遊ぼう！！です。このイベントは来る8月13日にお台場のメガウエブで12:00～17:00の時間行います。内容はドライバートークショーからクイズ大会、カートレースからキッズカート体験、BANDAIバクシード大会からオークションにいたるまで内容満載でおおくりします。オークションにいたっては他のイベントでは出展されないようなドライバーグッズ、例えばヘルメットやレーシングスーツが多数出展されます。今週末13日は皆さんお台場メガウエブに集合ですよ！！
2006年07月13日
開発テスト
熊本オートポリスに来ています。今年もオートポリスでTESTする時期になりました。早いもので今年もスーパーGT折り返し地点に来ました。第3戦の控訴が認められ3位のリザルトが戻り俄然やる気でTESTしています。今回のTESTは自分と立川選手それにイレギュラーではありますが片岡選手が加わりました。開発TESTというと普段は真剣な面持ちでスタッフ全員が仕事をこなしているのですが、今回は片岡選手の人柄でしょうが何をするにしても笑い顔が絶えません。立川選手とともに片岡選手の若い力に心地よいプレッシャーを感じながらTESTをこなしています。あと、一日ありますが、次戦菅生に向けて頑張ります。
投稿者 Juichi : 11:00 | コメント (9) | トラックバック
2006年06月13日
W杯＆JOY耐
昨日のサッカー日本×オーストラリアの試合、残念でした。前半リードしていて後半の詰めの甘さというか何と言うか。けっこう日本戦はあのような結末が多いような気がします。
国民性のような気もしますが・・・。実は自分もまれにレース終盤で気を抜いてしまうことがありました。サッカーに限らず、いろんなスポーツを見ていると結構勉強になります。競技の種類は違いますが考え方等を自分に置き換えて見ています。サッカー日本代表も次の試合は勝ってくれると思いますし、自分もセパンがんばります。
話は変わりますが今週末、松本恵二さんのお誘いで茂木のJOY耐に出場します。
メンバーは僕を含め、服部尚貴、脇阪薫一、吉岡卓郎です。車は画期的なてんぷら油で走るエンジンを搭載したカローラです。JOY耐、名前のごとく楽しんできます。お暇な方は茂木に遊びに来てください。
2006年05月19日
TRD開発TESTでの一コマ
我々はレースで成績を残すと同時に速い車を造るという重責を担っています。
それは観客もいないサーキットで車１台を使い淡々とテスト項目をこなし先行開発をしていくというようなレースとは対照的な地道な作業です。車を走らせてはミーティングといいう作業の繰り返しの中でスクープが生まれました。
発表します。
２００７年度トヨタ自動車がスーパーGTにおいて使用する車はヴィッツ！？
2006年05月18日
日本レース界に激震！！脇阪寿一がサッカーW杯２４戦士に選ばれる！？
これ、５月１６日のスポーツ新聞１面の見出しね！！
あまりにも大きな出来事ですから、文章を読んでもらった最後に種明かしをすると次回サーキットで殴られそうなので最初に言います。恥ずかしながら夢をみました。
それはワールドカップ日本代表メンバーが発表になる１５日の前の晩です。ジーコ監督が選手名を読み上げていく中で最後にサプライズ人事、読みにくそうにジュウ～イチ ワキザカ。駆けつけた記者からは「ウォー」「誰！？誰！？」僕は鈴鹿開発テストで車を走らせていたため発表になった瞬間は知らず、TRD開発チーフの湯浅氏から無線で「寿一さん、代表に選ばれました。」との報告。車を降りると普段はレースのことを取材する東京中日新聞の方々や見慣れぬ記者の方々でごった返していました。
そのまま、記者会見を自然に行ったわけですが、なぜか後ろにはテレビで見慣れた“キリン”や“JFA”のロゴが入ったパーテンションが用意されておりその時点で自分は代表メンバーになったと確信したのを覚えています。記者からの質問で「レースとワールドカップとのスケジュールがバッティングしていますが、いかがされますか！？」の質問に頭が真っ白。「それは、せっかく頂いたチャンスですから、TOYOTAさんやチームの舘代表とじっくり話し合いの場を持ち決めたいと思います。」と言いながらも自分としてもレースを取るか一世一代のイベントを取るか迷っていました。そのまま名古屋のTOYOTA本社に報告に行きドキドキしているさなか“リリリリリリ～～～～～ン”と目覚まし。夢であったことに少し！？いや、だいぶがっかりし、少しホットした瞬間でした。
次の日あまりにも諦めきれない出来事に自然に足がスポーツ用品店に向かい、支給されるはずのユニフォームを自分で買いました。今回のワールドカップも自分は残念ながら応援にまわりたいと思います。日本代表の皆さん、精一杯がんばってきてください。僕は４年後を目指して練習に励みます。
| 【ＧＫ】 | ||
| 12 | 土肥 洋一 | （Ｆ東京） |
| 23 | 川口 能活 | （磐田） |
| 1 | 楢崎 正剛 | （名古屋） |
| 【ＤＦ】 | ||
| 2 | 田中 誠 | （磐田） |
| 5 | 宮本 恒靖 | （Ｇ大阪） |
| 14 | 三都主アレサンドロ | （浦和） |
| 22 | 中沢 佑二 | （横浜Ｍ） |
| 6 | 中田 浩二 | （バーゼル） |
| 19 | 坪井 慶介 | （浦和） |
| 21 | 加地 亮 | （Ｇ大阪） |
| 3 | 駒野 友一 | （広島） |
| 【ＭＦ】 | ||
| 15 | 福西 崇史 | （磐田） |
| 7 | 中田 英寿 | （ボルトン） |
| 10 | 中村 俊輔 | （セルティック） |
| 8 | 小笠原 満男 | （鹿島） |
| 17 | 稲本 潤一 | （ウェストブロミッジ） |
| 18 | 小野 伸二 | （浦和） |
| 4 | 遠藤 保仁 | （Ｇ大阪） |
| 【ＦＷ】 | ||
| 13 | 柳沢 敦 | （鹿島） |
| 9 | 高原 直泰 | （ハンブルガーＳＶ） |
| 20 | 玉田 圭司 | （名古屋） |
| 16 | 大黒 将志 | （グルノーブル） |
| 11 | 巻 誠一郎 | （千葉） |
| 111 | 脇阪 寿一 | （一般） |
2006年04月30日
GW スーパーGT 富士
恒例になりましたゴールデンウィークの富士高速決戦が４日後とせまりました。このレースははっきり言って燃えます。何と言ってもこのレースが１年で一番観客が来てもらえるレースですから。お客様の歓声が力の源の僕にとってはパワー全開です。首都圏からも車で２時間ぐらいの富士スピードウェイは立地条件もそうですが、名物の１キロメートルも続く富士のストレート、その終わりに待ち構えている１コーナーでのブレーキング競争は圧巻でしょう！！その後１００Ｒと言うコーナーは度胸一発アクセルを踏みまくります。ヘアピンを抜けＢコーナー（今は何て言うのか忘れました。）から最終区間はテクニカルコーナーの連続です。レースウィークここをどのように克服し攻めきれるか今から楽しみです。幸い天気予報では晴天に恵まれそうなので白熱したバトルをお見せできることでしょう！ＨＯＮＤＡ勢もＮＩＳＳＡＮ勢もかなり強力だと思いますが、ＴＯＹＯＴＡ勢として自分たちが開発してきた車の方向性もタイヤチョイスもすべてが良い方向に行っていることを信じ富士に向かいたいと思います。スポーツでは当たり前の事ですが、皆さんの応援が自分に、選手に、車に、力を与えます。周りに遠慮は必要ないです。富士に来て思いっきり大声を張り上げて応援してくださいね。待ってます！！
投稿者 Juichi : 16:28 | コメント (11) | トラックバック
2006年02月03日
節分
今日は節分ですね。節分を過ぎると春が来るということですが、実際はまだまだ厳しい寒さが続きます。皆さん体調を壊さないようご自愛くださいませ。世の中のお父さんは鬼の面をかぶって子供たちから豆をぶつけられている事でしょう。最近は無いのかな！？僕は節分と言えば子供の頃、豆を力いっぱい鬼に、鬼と言うよりは鬼役の人にですね、投げつけ、度が過ぎ怒られた事が真っ先に頭をよぎります。後は南南東の方向を見て喋らずに巻き寿司をほおばり、それから頭芋を食べました。ヒイラギの枝にいわしの頭を刺し玄関に飾ったりもしました。地方によって慣わしが違いますよね。
余談はさておき、マレーシアから帰ってきました。灼熱の地マレーシアで朝から夕方まで６日間のテストですから厳しいものでしたがトラブルというトラブルも無く有意義なテストをこなせました。マレーシアでの成果が２００６年のチャンピオンシップ獲得に繋がると信じています。後は２月に度々行なわれるテストをこなして開幕に望みます。
2006年01月26日
セパン
明日からマレーシアのセパンサーキットでTESTしてきます。よって、楽しみにしていたオグラクラッチのカート大会には出席できません。残念です。今年、有利にシリーズを戦えるようTESTに励んできたいと思います。
投稿者 Juichi : 19:58 | コメント (6) | トラックバック
2005年12月31日
ご挨拶
今年も皆様の多大なる応援をいただきまして、満足のいく結果ではありませんでしたが１年を無事に過ごすことが出来ました。まことにありがとうございました。来年もよりよい結果を求めてこのシーズンオフできっちりと開幕に向けての準備をしていきたいと思います。来年もよろしくお願いします
2005年12月25日
富士山
メリークリスマスです。
今日は朝から仕事で御殿場に行ってきたのですが、天気が最高で富士山のすばらしい雄姿を拝むことが出来ました。ここ最近は全国的に寒波が到来し場所によっては雪の被害も深刻なようですが、東京は天気の良い日が続き気温も比較的暖かい気がします。
両親が住む関西はとてつもなく寒いらしく帰郷も考えてしまいます。話はそれましたが今日、富士の雄姿を見て思い出しました。先週も仕事で御殿場に行ったのですが、夜明け前には御殿場にいて富士山を見ながら日の出を迎えました。そのときの富士山を撮影したのでここで紹介します。自分にとって富士山は特別でサーキットに近いと言うこともありますし、やっぱり誰もが認める日本で一番の象徴です。自分も富士山みたいに誰もが認める存在になれるよう来年も頑張りたいと思います。それはそうと、夜明けの富士山の左上の発光体は何！？去年の夏にも川口湖畔で発光体を見たのですが富士山の周りは不思議なことばかり起こります。その辺も魅力の一つなのかな！？
2005年12月18日
TOYOTA CUP
TOYOTA CUPの決勝戦に行ってきました。やっぱりスポーツは生で見るに限りますね。今回のTOYOTA CUPですが、決勝を観戦することが決まっていたので全試合をテレビでチェックしました。もちろん家で観戦していても色んなシーンで驚いたり感動したりで楽しかったのですが、スタジアムでのあの熱気と歓声。家で見るより何十倍もの感動を覚え帰って来ました。
2005年12月11日
今日は広島
今日は広島に行ってきました。来年早々に千葉の幕張で東京オートサロンが開催されるのですがその際、カー雑誌“XaCAR”の企画でマツダ自動車ブースでトークショーをさせていただく事になり、その際使用するPVや印刷物の撮影に広島にあるマツダ自動車のテストコースに行ってきました。昨日は仙台、今日は広島にと西へ向かうわけですから暖かくなることを想像していたのですが時折雪も降りものすごく寒かったです。マツダ自動車の色々な車を試乗させてもらい楽しかったですしいい経験になりました。
投稿者 Juichi : 22:09 | コメント (3) | トラックバック
2005年07月29日
誕生日
私事で恐縮ですが３３回目の誕生日です。
ファンの方々ならびに関係各位の方々、ホームページ並びにメール等で頂きましたお祝いのお言葉、プレゼント、非常に嬉しく頂戴いたしました。ありがとうございました。今日から始まる３３歳の一年間、皆様のご期待に沿えるよう努力し成長していきたいと思います。これからも、よろしくお願いします。
P.S.
先日の菅生でのエプソンNSXの接触について
言い訳するつもりはありません。ただ今まで自分が悪い、相手が悪いに限らず接触等をした事が無いわけではありませんが、今回のように皆様からこんなに沢山のご指導を受けることはありませんでした。勝手な解釈かもしれませんが９５年に４輪レース界に飛び込みまして早１１年目になります。そんな自分も皆様が少しでも気に留めていただける位置に成長できたと喜んでいます。今後は当たり前の事ですが自分の立場をきっちり自覚し行動していかないといけないと今回の件で再確認できました。今後ともレース界に対してプラスになる事はどんどん突っ走りますし、マイナスになる事をする事があればどんどんお叱りの言葉を頂ければ幸せです。今後とも私、脇阪寿一をよろしくお願いします。
では、近くで何やらお祭りらしき事をやっているので数年ぶりに行ってみたいと思います。
2005年07月05日
熊本より
オートポリスでのTRD開発テストのため昨日から熊本に来ています。昨日は最終便で熊本空港に一人で着きその後ホテルへと向かったのですが、時間が時間のためホテルのレストランは終わっていてホテルも山の中のため食事に困りました。
街道沿いに24時間やっているファミリーレストランを発見し入ったのですが、このあたりの若者たちの唯一の集会場みたいで僕が一人で入るにはけっこう勇気が要りました。ホテルには温泉があり利用したのですがこれもまた時間が時間だったためか誰も居なく少し怖かったです。
で、今日と言うと朝から雨。時々豪雨。で2時30分の時点で本日終了が決定。ホテルに戻ったのですが何もすることが無くブログを書いています。ゴルフ場のホテルなのでもちろん僕の好きなゴルフの練習等はできるのですが雨で走行が中止になるような天気ではゴルフもできません。今はまだ１６時ですが19時に立川と食事の約束をしているのですがそれまで何しようかな～！？
2005年06月28日
パーティー
今日は夜マレーシアの日本大使公邸のパーティーに招かれ行ってきました。このパーティーには数年前も参加したのですがマレーシア在中の日本のVIPの方々が参加されておりけっこう緊張しました。
もちろん正装でマレーシアまでこのためにスーツを持ってきたわけですがこの気温でのスーツ姿はけっこうつらかったです。帰るときに日本大使から“脇阪君、ここはいつでも泊まってよいのでいらっしゃったときには是非電話ください。”と言うお言葉をいただいたのですが、これはほんとに次回泊めていただけるのか！？ただの社交辞令なのか！？
投稿者 Juichi : 17:30 | トラックバック
2005年06月18日
昨日に続き・・・・。
先日の事ですが、“おすピー＆ロンブーの起きなさいよ！！“というフジTV系朝の番組の亮君のコーナーで亮くんが子供たちとカート対決すると言う企画があり永井大（フジTV F1キャスター）のカート仲間と言うことで亮くんの先生役で僕がロケに参加してきました。東京の足立区にあるカートコースにお邪魔したのですが、まず驚いたのが子供たちと対決と言っても４歳～６歳の子供達で子供用の小さいカートに乗っている訳ですがこちゃこちゃと速い！僕は１９歳からカートを始めたのですが僕と同い年の例えば道上選手、彼なんかは１０歳か１２歳ぐらいじゃないかな！？カートを始めたの！？もちろんその頃は４歳の子供が乗れるサイズのカートも無かったし環境も無かったですから。
この子達、今からそんなに速かったら将来どうなるの！？と、モータースポーツの将来に対して期待する半面、子供の頃は野山で遊んだり、野球やサッカー砂遊びなどしたほうがいいんとちゃう！？なんて田舎くさい考えが出てしまいました。僕の考えでは、どうかお父さんお母さん、子供達をF1の頂点にと夢見る気持ちはわかりますが、子供たちにカートを押しつけずに子供達が楽しんでカートに乗りたいと言う環境を与えてあげてくださいね。
なんて臭いことを言いながら話を戻すと収録中、カートに乗っている時は言うことを聞く子供たちがいったんカートから降りると動き回るし、どっか行くし言うことを聞きません！あげくのはてにレースクイーンのスカートの中まで覗く子供が現れるぐらいで・・・。こら！子供たち！代わってくれ！！
放送日はそのうちこのホームページの管理人がトップページで告知してくれるでしょう。楽しみにしていてくださいね！
2005年06月17日
対談で
今、鈴鹿でのテストが終了し帰りの新幹線です。先日のことですが、漫画家の梅澤春人先生と対談をしました。先生は今、集英社から発売しているヤングジャンプで“カウンタック”を連載されており、この漫画は題名のごとく若い車好きの青年がひょんなことから子供の頃に夢見ていた車、ランボルギーニー カウンタックを手にして始まる物語です。
僕が幼稚園か小学校の低学年だった頃、日本中はスーパーカーブームの真っ只中でその中でもカウンタックは中心的な車でした。僕もその頃かなりスーパーカーが好きだったこともありマニアックな会話もある中で先生はレーシングドライバーのテクニックや体験、成り上がり方などを聞きたかったらしく一方的に僕が僕のことを延々と話した感じになりました。スーパーカーブームのことなどまったく忘れてしまっていた僕にはなんか懐かしく、先生と話しているうちに昔の自分を思い出し少し奈良に帰りたくなる対談でした。この模様はそのうちヤングジャンプに掲載されます。楽しみにしていてください。
投稿者 Juichi : 20:30 | トラックバック
2005年06月16日
昨日から
昨日からTRD開発TESTのため鈴鹿に来ています。昨日も午前中はウエットコンディションのため参考になるデータは取りづらく、午後からはドライでしたが・・・。今日も雨です。セパンに向けての車両TESTが主の目的なのですが、天気にやられています。
午後から天候が回復することを祈りつつTRDトレーラーにて
2005年06月13日
いいわけ！？
F1中継を見た人しかわからないと思いますが、あのセーフティーカーさえなければ僕の予想通りモントーヤが勝ったと思うんですがレースにたらればはないですよね。モントーヤに対するあの黒旗はピットレーン出口のシグナルが赤だったのを無視したのか！？これは僕たちのいるスタジオレベルでは確認できず、それともピット出口の白線が終了したところでクルサードを抜いたことによるものか！？
そうだとすると白線終了時点ではモントーヤの方が前にいたのにその後モンーヤがいたアウト側が路面の状態が悪く加速が鈍りクルサードのほうが前にいたと錯覚するように見えて、その後クルサードを抜き返して自分のポジションに戻ったときに抜いたように見えたのか！？なに！？といったところですが、優勝したライコネンを向かえたロンデニスの表情が硬かったのもモントーヤに対する裁定に拠るもののように見えました。話が難しいですよね。
それにしても今年のF1は何が起こるかわからないですね。さあ、来週アメリカGP。スタジオゲストで話しますがけっこう楽しみにしています。フェラーリの優勝！？ルノー対マクラーレン。去年、初表彰台に上がった佐藤琢磨の走り。楽しむ要素が沢山です。それでは来週F1中継で会いましょう！
2005年06月12日
F1 カナダGP直前！
今日は夜からF1のゲスト解説としてフジTVに来ています。カナダGPと言うことですが昨日の予選ではBARのバトン選手が自身２回目、今季初のポールポジションを奪いフェラーリのシューマッハが２位、好調のルノー勢とマクラ―レン勢、日本の佐藤選手がその後ろに続きます。これから生放送のレース直前特番とレース中継をするわけですけど、今回のレースは色んな予想ができ面白いと思います。まずはBAR勢の初優勝はあるのか？フェラーリ、シューマッハの復活なるか？今週末、けっこう余裕ですごしているルノー、マクラーレンがやっぱり速いのか？
この点について考えてみると、まずBAR、フェラーリこの２チームはガソリン量が比較的軽い状態で予選に望んだと考えられます。そのため決勝は３ピット作戦か！？それに引き換えルノー、マクラーレンはガソリン量が比較的重く決勝も２ピット作戦が考えられます。予選アタックについてはマクラーレン勢が少し失敗した感がありますがこのグリッドを獲得しているのは車の仕上がりの良さがうかがえます。カナダGPは２ピット作戦が妥当だと考えられていますが、果たしてどういう結果になるかが楽しみです。いろんな作戦が入り組んでいる今回のカナダGP最後までどの車が前に来るのかわからないかも・・・・。最後に、昨日の予選でトラブルが出たバリチェロ選手、１ピットかな！？以上、生放送前で緊張している脇阪がお送りしました。
勝手な優勝予想・・・・・モントーヤに１０００点！！
2005年05月21日
アニキ!?
今日は天気も良かったのでいてもたってもいられず、仕事の間を無理やり２時間ぐらい作って仕事先の近くのスポーツ施設でGOLFをしちゃいました。ゴルフと言っても大それたものではなく住宅街の真ん中にあるスポーツ施設のショートコースでプレイしました。メンバーは僕と去年GT３００に出ていた松田晃司先輩と僕たち二人ともがお世話になっている伊藤さんって車屋さんとまわりました。ちょっとここで二人について説明をすると・・・
松田先輩はもともと自分がH-Factory Racing TEAM をヒロミさんと立ち上げS耐に参戦した数年前から親交が深まり今では僕のヘルメット、レーシングスーツ、ハンスシステムなどなど、自身のデザインブランドを立ち上げギアメーカーと連絡を取り合い色んな僕のレーシングギアのデザインをやっていただいています。自分がレースをする上で装備品やそのデザインに関して信頼を置いて任せられるので走りに集中できる環境を与えてもらっている人の一人です。あと一人が伊藤さんですが、伊藤さんはもともと松田先輩の“兄貴”のような存在だった人で今では自分の“兄貴”です。なんせ自分が長男なものですからこういう存在にはありがたいの一言です。車屋さんなんですが、ただの車屋さんではなく横浜にあるFLAMEと言いまして知る人ぞ知る非常にセンスが良い車屋さんです。僕のプライベートな車も完全にお任せしていますし、某大物ミュージシャンや某大物タレント、某金メダリストなどなど、きりがないわ！ 伊藤さんに信頼を置いて車を任せている人は数知れず。さらに伊藤さんが手がけた車は本屋さんで並んでいるカー雑誌をよくにぎわしているのですよ。
ざっと説明させてもらいましたがこんなメンバーでGOLFを楽しみました。東京だとゴルフの練習に出かけるのも一苦労するのに良いですよね、こんな環境。ゴルフだけじゃなくサッカーコートやテニスコートなど色んな施設が充実していました。出口では取れたての野菜まで数十円で売っていました。やっぱり人間やスポーツ選手などを育てるには環境の要素が大きいのかなって思いました。
今はゴルフ界を宮里藍選手がにぎわしていますが、もちろん本人や家族の努力はたいていのものではないでしょうが沖縄にはそんな環境があるのでしょう。若い子が“レーシングカートに乗りたい。”って言ったときどれだけの環境が今の日本にそろっているのか！？免許を取って自動車のレースをしたいと思ったときどういう方法でレースに参加できるかをわかるシステムが構築されているのか！？僕たちがここ日本でモータースポーツを本当の意味でメージャーなスポーツにするためどうしていくべきかを考える上での根底的な問題を考えさせられたきがしました。車は僕たちの生活に密接していて本当に生活するうえで必要不可欠なものとなっている今日、ことモータースポーツに関しては野球やサッカー、ゴルフと比べて普段の日常生活からは少し離れたところにありますよね。この距離を近くしていくためにいろんな事に取り組んでいきたいです。ゴルフをして楽しかったことを書こうと思ったのですが話が脱線してしまいました。
2005年04月01日
薫一君３０回目の誕生日おめでとう！
今朝から道上選手の走行時間の間を見計らいながらシートあわせの仕上げを何とかすることができ１６時３０分過ぎより走行開始。１７時までの走行のため様子を見ただけの走行にとどまりました。感想、ＬＭＰ１クラスの３００Ｋｍ超はやっぱり速い！普段国内のサーキットでスーパーＧＴやフォーミュラ日本を乗っているスピードとは領域が違います。
普通にストレートを走っていてもヘルメットが持ち上がってくるわ、振られまくるわで今は首がもは～んってしています。初めてのコースで低速コーナーはまだしも高速コーナーはやばい！曲がリきるかどうかもわからんし、どこからハンドルを切るかもわかりません。怖いし新鮮やし楽しい感覚。最近の国内ではなかった感覚ですな。実はこの後２０時より２４時までナイトセクションが待っていましてコースも覚えてないのに怖い！でも良くできた仕組みになっています。ルマン２４時間のテストデーで高速コーナーや高速ストレートのあるコースでナイトセクションのテストもできる。それを利用して本番までのライトの光軸ＴＥＳＴやドライバーの目を慣らすＴＥＳＴもかねています。中には数台、今回の２日間で２４時間ＴＥＳＴもやっているチームもあるぐらいです。申し込みをすればできるらしいです。
ここでポールリカールサーキットの説明をしましょう。２本のストレートを低中速の複合コーナーと高速コーナーで繋いだレイアウト。昔Ｆ１ブームの頃、ゲームセンターでキャメルＨＯＮＤとウイリアムズＨＯＮＤＡの対戦型ゲームがあったの覚えてません！？あのゲームの中の１つのコースなのですが、今はＴＯＹＯＴＡ資本が入り最新のレギュレーションの元改修された最高のＴＥＳＴトラックになっています。ＴＥＳＴ中のサーキット側の受け入れもしっかりしていて、例えば車がＰＩＴインすれば消火器を持ったファイヤーマンがピット前で待ち構えピットレーンではレスキューのスタッフが行ったり来たりして万が一に備えています。頼もしいものです。
そろそろ食事をしてナイトセクションに備えます。
2005年03月22日
2005レース参戦計画
ファンならびに関係各位の皆様、ご報告が遅れましたが2005年度 脇阪寿一のレース参戦についてご報告させていただきます。
まずはＷＥＢ上でも皆様にご心配をおかけしておりました「全日本フォーミュラ日本選手権」におきましては結果から申しますと本年度はお休みします。ファンの皆様にフォーミュラ日本で走る僕の姿をお見せできないのは大変残念に思いますが、諸事情により参戦を見送りました。今はこういった理由しか申せませんが、僕が取ったこの選択が将来必ずプラスになると考え突き進みます。皆様なにとぞご理解いただき暖かく見守っていただければうれしいです。
スーパーＧＴにおきましては去年同様、ＥＳＳＯ ＴＯＹＯＴＡ ＴＥＡＭ ＬｅＭａｎｓよりシリーズタイトル奪還めざし参戦します。チームメートはもちろん飯田章が勤めてくれまして、二人のコンビネーションで１＋１＝２じゃなく３とか４になるよう努力し、さらには去年目立った取りこぼしを無くし全戦ポイントを最低条件に掲げがんばります。シーズン開幕を今週に控えておりますが、ＮＩＳＳＡＮ勢は去年にも増して速さに安定感が加わり1号車だけじゃなくカルソニックＺ（12号車）も最大のライバルになってくる雰囲気を感じます。ＨＯＮＤＡ勢にしましても車の形を見てわかるように本気の度合いを感じます。ＮＳＸの開発にかかわる童夢やＨＯＮＤＡの研究所の皆さんの目の色が違います。我ＴＯＹＯＴＡにおきましては正直、細かいトラブルが続発し開発の遅れが否めない感はありますが、05年モデルは車全体の見直し（大きくは車の剛性アップ、低重心化、エンジンの低速トルクの向上など）により潜在能力の高さを感じますし、それがスーパーＧＴにおけるウエイトハンデの戦略面に大きくメリットとして現れる事を信じています。今年の新生スーパーＧＴは去年にも増してドライバー、車、チーム間の競争が熾烈になりファンの皆様を今までにない興奮へと導くこと間違いありません。岡山県 ＴＩサーキットで行われる“スーパーＧＴ” 開幕戦にご期待ください。
脇阪寿一世界への挑戦
2005年ルマン24時間レースに童夢の一員として参戦することになりました。レーシングドライバーにとってルマン２４時間レースはＦ１と並び特別なレースでかねてより参戦したいという気持ちはありましたが、自動車メーカーに属している自分としてはメーカーがルマンに参戦するタイミングが合わずそのチャンスを見出せずにいました。今回参戦するチームは「ジムゲイナー」をスポンサーに童夢のワークスチームです。シャーシが童夢、タイヤがダンロップ、エンジンが無限、スタッフが全員日本人、もちろんドライバーも日本人で僕のほかにＨＯＮＤＡのエース道上、去年のルマン覇者 荒の三人でタッグを組みます。それはまさに“ＡＬＬ ＪＡＰＡＮ”による世界への挑戦です。自分にとっては初めての経験となるため短い時間でたくさんの事を学ばなくてはいけませんが、それをこなす自信もやる気もあるつもりです。童夢シャーシは過去にも参戦はしていますが、今年、童夢代表の林社長が童夢ワークスとしての参戦を表明していることから、おのずと狙いは優勝に向いていることを感じています。僕たちの挑戦が結果として表れ、さらには日本のモータースポーツの発展に貢献できると信じがんばるつもりです。今回のこの経験が自分のレースキャリアにとって特別な経験になり、また日本の皆様の心に熱いものが伝わればと思います。皆様、応援よろしくお願いします。
最後になりましたがスーパー耐久は去年に引き続きプロデューサーとして参戦します。でも、残り何戦かは僕たちの仲間と一緒に出てみたいな〜！？なんて計画もしています。
いろんな計画はありますが、今年も全力でレースをしたいと思います。自分はレーシングドライバー脇阪寿一ですからより良い成績のため努力しますし、日本のレースシーンが良くなることには全力で取り組みます。性格上、突っ走りすぎるところもありますが、自分が信じている人の意見を聞きながら自分が進んでいる道が正しいと信じがんばっていきます。皆様、2005年も脇阪寿一をよろしくお願いします。
2005年3月 脇阪寿一
