JUICHI WAKISAKA

レーシングドライバー 脇阪寿一 OFFICIAL BLOG

2014.6.29

「経営の神様」

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北康利さんの「松下幸之助 経営の神様とよばれた男」を読み終えた。

高校生の頃、テレビのニュースで病院の上空を飛ぶヘリからの映像を見ながら、「松下、ナショナル、パナソニックの松下幸之助さんが亡くなったんだ」ってぼんやり思っていたのを思い出す。

それは僕的にはそんな衝撃は無く・・・

でもそれはその時の日本ににおいてものすごく大きな出来事だったんだなって今思います。

「経営の神様」って誰もが口にして気になってた方ではありましたが、今回この本と巡り会いそれを読んで簡単に言うのは嫌ですが、やっぱり凄い人やったんだと。

僕もこの本の中からも色々な事を学び、刺激を受けました。

文中には色々な方々の名前が登場してくるのですが、豊田佐吉さんや豊田喜一郎さん、石田退三さんとの話、そして次に読もうと決めている稲盛和夫さんとの関係性、変なご縁を感じます。

今僕は、明治から昭和の時代に、いまの日本の礎を築かれた方々から色々なことを学びたいと思い書籍を読みまくっています。

やはりこの時代は時代背景もありますが、凄い方々がたくさん居られましたよね。

次は京セラを立ち上げ、KDDIを立ち上げられ、あのJALを再生された稲盛和夫さんの「生き方」を読ませていただきます。


最後になりますが、自分の頭に叩き込む意味でも松下幸之助さんの言葉を刻みます。



青春
「青春とは心の若さである 信念と希望にあふれ勇気にみちて日に新たな活動をつづけるかぎり青春は永遠にその人のものである」



「自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけにしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあるだろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。」
                           松下幸之助



さて、僕も僕の道を休まず歩むことにしよう!!

コメント ( 3 )

mikioGT :
活字や言葉にすると、ともすると至極当たり前にも感じてしまいますが、誰にも言われた訳でなく自ら気づき迷うことなくその道を進む事のできる人は、天才、と云う前に本当に努力の人なんだろうと改めて思います。

どなたがおっしゃったかは残念ながら忘れてしまいましたが『他人をうらやむなら、その人の苦労も欲しなさい』と云う言葉を思い出しました。どうしたらそうなれますか?と云う事は、そんなに楽なものではなく、それぞれ自分の道をひたすら歩む事こそ大事なのでしょうね。また、それを地道に歩むのもまた大変ですよね。
@outlaw2828 :
o あかあかと一本の道とほりたりたまきはる我が命なりけり                          斎藤 茂吉

ちょっと振り返って御覧なさい。寿一という道が ず〜っと続いているでしょう! 色んな迷い、色んな雑念、色々あるでしょうが、どう進んでも寿一という道が続きます。

どうか、その道を汚されなきよう これからも進んで下さい。

松下や稲盛もいいですが、バランスを取るには 松下、稲盛を 批判している本を読むのも大事です。 誰しも 光もあれば影もあります。マフラーを変えるのなら吸気バランスも考えなければなりませんね。 パワーを引き上げるのならブレーキを強化しないといけませんね。経営の神様と片方で言われている人を批判する事が どれだけ大変か、その本に巡り合った時に 初めて全体像が完成します。

全体像が見えてきて、果たして寿一の道が あかあかとした道になるか、黒々とした道になるのか・・・・。
泣き虫おやじ :
こんばんは。寿一さん☆☆☆


ちょっくら行ってみますか( ̄^ ̄)ゞ



SAVE JAPAN がんばっぺ☆☆☆
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