JUICHI WAKISAKA

レーシングドライバー 脇阪寿一 OFFICIAL BLOG

2013.11.25

コントロールタワーなお仕事

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昨日もブログでお伝えした通り、JAFグランプリDAY2の午前中は松本恵二さんのお付き。

レジェンドカップがあり、そのチェッカーフラッグを恵二さんが振ると言う事で我々はレジェンドカップ決勝中、コントロールタワーで待機。

レースコントロール室はたくさんのモニターと、各コーナー横にあるポストから飛んでくる無線のが飛び交って、もうレース中は戦争状態。


たくさんのスタッフの方々がモニターをチェックして、接触は無かったか!?違反は無いか!?危険な事は無いか!?色々をチェックする訳です。

それにプラスして、各コーナーポストから飛んでくる無線。

例えば

「1コーナー、ゼッケン3番と6番が接触、3番はそのまま通過、6番はスピンしましたが、只今復帰しました。」

とか

「6コーナーゼッケン10番が通過、オイル漏れの可能性あり、各ポストで確認願います。」

とか。

「13コーナー、ゼッケン7番スピン、グラベルストップ。」

とか・・・

この無線を受けたコントロールタワーでは、それに対してペナルティーを審議したり、オイル漏れの車にそれを伝える旗を出す指示をしたり、その車のピットにそれを伝える指示をしたり、グラベルストップした車の回収作業を指示したり・・・

次から次へと色んなことが起こるのです。

それはレースですから。

スーパーGTをご覧になられた方なら解りますよね!?

次から次へと色んな事が起こるレース、それを見逃す事無く一つ一つ対応、処理してくださっているレースコントロールの方々。

凄い仕事です。

ありがたい事です。

彼らの頑張りで我々は安全にレースができる訳で・・・

レース中、あのレースコントロール室の中に入れて頂き、改めてそれを感じました。

感謝。

コメント ( 4 )

10 :

きっとランチタイムで忙しい
食堂の厨房みたいなんですかね!
お陰様で楽しくレース観戦させて頂いています(^-^)v
mikioGT :
公正であり公平であるコントロールタワー!
選手が納得するのは勿論、我々ファンにとっても重要ですね。
それによってレースが正しく運営され、楽しく魅力あるレースになる訳ですから。
ジョナタン :
お疲れ様です。凄いモニターの数ですね! 安全にレースができる理由が、よくわかりました。
泣き虫おやじ :
おはようございます。寿一さん☆☆☆

お仕事体験で入った事あるべな
(≧∇≦)

SAVE JAPAN がんばっぺ☆☆☆
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