JUICHI WAKISAKA

レーシングドライバー 脇阪寿一 OFFICIAL BLOG

2011.3.23

『SAVE JAPAN』日本赤十字社に決定させて頂きました。

323j4618.jpg

本日、日本赤十字社にお邪魔させて頂いてきました。

日本赤十字社の皆様方におかれましては、このお忙しい中にもかかわらず、ご丁寧なご対応、誠にありがとうございました。



僕がこの『SAVE JAPAN』を立ち上げたとき、このような活動についてほとんどの事が無知でした。

また、地震が起こってから、そんな事を勉強する時間はありませんでした。

ベストを言うと、人を導ける力が少なからずあるアスリートとして、普段よりチャリティー活動について、ボランティア活動について勉強しておくべきでした。

今となれば、反省です。

ですから、今、まず自分がする事は何か!?今、自分に何ができるか!?を考え、この義援金サイト『SAVE JAPAN』を時間も無いまま僕のスタッフと協力して立ち上げました。

僕は皆様に対して、お預かりした義援金について、自分のブログでこのように約束させて頂きました。

僕的には時間が欲しかったのです。

色々と調べ学ぶ時間が。

皆様から送られてくるメッセージやお気持ちを整理しながら、作業をしながら、または、集まってくる仲間達、パワーに方向を示しながら時間が流れました。

こんな事をしてる合間も被災地では・・・と思いながら。

その時間の中で色々な事を勉強し、経験し・・・。

そして本日、日本赤十字社を訪ねるに至りました。

担当の方々に色々と説明いただき、寿一としては納得。

自信を持って、安心して、皆様からお預かりしております『SAVE JAPAN』義援金を日本赤十字社にお預けする事ができると思い、それを実行する事に決めました。

323j4617.jpg


義援金の流れを大まかに説明させていただきます。

『SAVE JAPAN』に託して頂きました皆様の義援金は、全額、日本赤十字社を通して、被災者の方々へ届けられます。

日本赤十字社より都道府県別に分け、均等に被災者に届けられます。

日本赤十字社は色々なチャリティー活動、ボランティア活動をされていますが、今回『SAVE JAPAN』でお預かりした義援金は全額、今回の東日本大震災の被災者に届けられます。



僕が考えて、仲間と相談して、導きだしたこの決断。

皆様からのご理解が頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。


              2011年3月23日   脇阪寿一







今日の昼食は「すずき」のとんかつ。

323j4620.jpg


ここのとんかつは世界一。

世界一のとん勝つを食べて、この地震に勝つ!!

絶対に勝つ!!

“頑張っていこう!!”

コメント ( 29 )

トモ :
全て、寿一さんに託します。

想いは一つ!!
11さん、お忙しい中、本当にご苦労さまです。
きっと、被災地の方々に、11さんとみなさんの想いが
届くはずです。

横浜のおっかけ親子 :
災害支援はスピードが命!
日本赤十字社、的確な判断だと思います。
さすが、各コーナーで仕掛けるレーサーならではのスピードと判断
支持いたします。
東北方面自動道路復旧の一報、近所のラーメン店が福島に炊き出しに行くとのこと。
トラックの空きスペースに持参してもらう様、手づくり「SAVE JAPAN」ステッカー張付け支援物資お預けしました。
ひと時でも早く届きますように・・・
匿名 :
義援金振込みました。 微力ですがモータースポーツを
愛する我々の気持ちが被災者の方の心へ届くとうれしいです。
mikio :
赤十字の件、支持致します。
現在、某銀行のシステム問題があるので、少し落ち着いたら、自分として納得の行く志を寄付させて頂きます、必ず。





カツやさん、一の橋方面ですか???
Drag-On :
脇阪選手を全面的に支援いたします。
私も先日振り込ませていただきました。
ほんの少しの力ですが、脇阪選手が、その他の選手が何倍にもして勇気とともに被災者の方たちへ届けてくださって、一人でも多くの方が助かってくださることを祈っています。
そして、日本が落ち着いたところで、会心のレースを日本中、世界中に届けてください。

匿名 :
いくら集まったのか公開しないんですか・・?
シュウマ :
お疲れ様でした。自分は寿一君の決めた事に間違いは無いと確信しています。脇坂寿一って男は面白いだけじゃなく、レースで早いだけでもなく、ファンを裏切らないカッコいい男です。『SAVE JAPAN』のステッカーを作ってくれませんか?
ララ :
お疲れ様でした。 11さん。
義援金はすべて今回の大震災の被害者の方々のもとへ届けられるんですね。
お話を実際聞かれた11さんも大納得されたようですし、私も申し分ありません。
実は私もさっぱり義援金などくわしく知りませんでした。
でも、義援金の箱、窓口を自ら探したのもこれが初めてだったかも。
ちょっぴりだけど、大勢の皆さんの気持ちに混ぜてもらえて、遠い被災地までしっかり手渡される道を作っていただき、本当にありがとうございました。

実は先日怪我をして初めて縫ってもらいました・・
震災の映像をTVで見ていたので。。
自分が受けた医療行為、お薬のありがたみを身をもって体感しました。
被災地へ1日も早く、1人でも多くの人に充実した医療が届きますように。



HANA :
義援金受付は4/30まででしたね。
来月、もう1回振り込めるかな?
分割寄付ですが寿一さんに託します。
日本赤十字社。
寿一さんが納得したなら間違いないと思います!
寿一さんのおかげで私にも「できること」がありました♪
ESSO&TOM'sファン :
申し訳ありませんがまだ振り込んでいません
用途がハッキリしなかったのと
みずほ銀行のトラブルで見送ってました
今回の決断良い選択だと思います

ウーロンハイ :
みんなの思いが被災者の方たちに伝わるといいですね!
それが被災者たちの生きる希望にもつながっていくはずです。
負けるな!
ちぐ :
日本赤十字社さんなら一番確かですね。
某ユ偽フは、集まった義援金が必要以上に集まった場合、海外の必要なところへ資金を回すと書かれてました。
でも、それでは東日本大震災の義援金として集めるのは「?」となります。
海外への支援も大事ではありますが、それならばしかるべき方法を取るべきでは?と思いました。
それに、今回の震災はどれだけお金があっても、足りる事は無いと思います。
なので、寿一さんのご判断は正しいと思います。

我々が力をあわせ、この地震に打ち勝ちましょう。
愛犬ハナ :
脇阪さん時間が無い中本当にお疲れ様です。 あなたの行動は大変すばらしいと思います、私も被災地区(茨城県)ですが私がこのようは事を言うのは失礼かと思いますが一言、言わせていただきます。 私も地震から数日間は周りのスーパーもましてや飲食店に至っては開いていない状態で食べ物はどうすればという日々を過ごしました幸いに今はスーパー、飲食店も通常に開いていますがまだ宮城、岩手、福島などは、まだまだ自由に食事も取れる状態では無いと思います、それなのに何故 とんかつ 食べて地震をのりきろなのですか、私は被災地区の人に何もしてあげらるないですが思いは届けたいと思っております。 長々と勝手をお許し下さい。
茨のK :
私は茨城県県北地区に住むスーパーGTファンの大学生です。先日の地震の被災者でもあります。何日間にも及ぶ断水、停電等を経験しました。1日何回も山へ水を汲みに行ったり、夜はろうそく、懐中電灯だけの生活、食料は市から頂けるわずかな炊き出し等、初めてのことばかりでした。完全ではありませんが、徐々にライフラインは復旧してきました。そして久々に脇阪さんのブログを拝見しました。震災へのプロジェクトを発足してくださっていて、嬉しかったです。しかし、一つだけ不快に思った点がありましたので、この場を借りて述べさせて頂きます。私の地域ではやっと、スーパーでの店頭販売等でちょっとした食料を手に入れることができるようになりましたが、東北地方の方たちは食料が不足していて、腹を満たせる人なんてほとんどいません。そんな中、「とんかつを食べて地震に勝つ」ですか?あなたが何を食べようかはもちろん自由です。しかし、被災者支援のプロジェクトを発足した人物の発する言葉として果たしてふさわしいでしょうか?東北の方たちがこの記事を読んでどう思うでしょうか?こんな事は言いたくありませんが、キレイな言葉だけを並べて造りあげた、偽善プロジェクトですか?正直、やはり都の人には分からないかと悲しかったです。レクサス、いやスーパーGTを代表するドライバーとして恥じぬ言動をお願いしたいです。一被災者の声でした。

やち :
お疲れ様です('◇')ゞ
これで一安心ですね♪でも活動が終わった訳では無いので…一呼吸おいて。また新たに歩き出しましょう('-^*)銀行への振込も出来るようになりましたので、明日、振込ますね♪
今日も職場で(実は金融機関勤務☆)何人かが義援金の振込に来店されました。郵便局のように振込用紙が準備出来てないのでスムーズではありませんでしたが、もちろん、手数料免除でお預かりしました。心の中では「脇阪寿一様のSAVE JAPANにお願いします!!」と叫んでいましたが、職場の指定の振込先がありますので泣く泣くそちらに振込ました(T_T)お年を召した男のお客様は「とにかく、寄付しないと落ち着かないんだ」と言ってました。小さな子供を連れた若いお母さんも寄付に訪れ、老若男女、他人事ではないと改めて思い、「助け合いって素晴らしいな♪」と心が温かくなりました。
つまみ :
脇阪さん、お忙しい中ありがとうございました。私達、被災者のために…
今朝も震度5強の余震が起き、今も揺れやドスンドスンと地響きが聞こえています。
多くの皆様からの元気をいただきました! 感謝でいっぱいです。
ブリストル :
ご苦労様です。
趣旨に納得した上で振り込んだので、寿一さんの判断に異論はありません。
432 :
寿一さん
寿一さんの考えに賛同して、義援金の協力をしました
自分自身が出来ない行動を、寿一さんがリーダーとなり
実行して下さることに感謝いたします
モータースポーツ スーパーGTのファンとして
寿一さんの行動について行きます
これからも頑張って下さい 
応援します
foresy :
いつまでも11さんに

付いていきます。
被災者 :
義捐金はいつどのような形で渡して頂けるんですか?
現金でどこかに並んでですか?
お金もらっても何もない、どこにも行けない、
今目の前に欲しいのはすぐに手にできる食べられるもの
すぐに手にできる飲み物、温かいスープ、
下着、歯ブラシ・歯磨き粉、など数えきれない日用品
募金して頂いたお金ですぐに買って届けて頂いた方が
命が繋がります。
義捐金はありがたいです。でも今この瞬間に命が消えていくのです。
お願いです。一番求めていることに目を向けて下さい。

つじめ :
お疲れ様でした。色々な大変さが伝わってきました。私はお金を振り込むだけでしたが、寿一さんはここまで来るのにたくさんのご苦労があったのだと思います。ありがとうございます。感謝します。色々なご意見があると思いますが純粋に助けたいという気持ちなんですよね。ほっとけないというか。(違うかな〜)私もこの気持ちは常に持っていたいです。寿一さんもゆっくり休息してください。倒れたら大変です(^^ゞ。一日も早く復興することを祈りながら。
yuki :
F-1情報サイト等で、少し存在を知っていたのですが、
MotoGPの開幕戦での青山選手のメッセージボードを見まして、モータースポーツを愛する一人として、参加させていただこうと思いました。

既に、他の機関にて寄付をしていますので、
余りお役に立てないかもしれませんが、よろしくお願いします。
pon :
日本赤十字にされたのですね。
一番最良な選択をされたと思います。
WEBを立ち上げた時にそのシステムを明記されておればもっと効果的であったと感じました。
まだまだモータースポーツは他のスポーツに比べてマイナーなのが実情です。
だから穿った見方をされる事を極力排除しておくべきなのです。

寄付行為はある意味とても神経質な行動を伴います。
他人様の好意をお預かりする立場なのですから
そのルート、形態、経理の透明性…
自分自身がどこに寄付しようが随意ですが
一旦経由してしまうとそうは単純に済まされません。
脇坂選手がこの難関に挑まれ行動された勇気は賞賛されるべきものでしょう。

後日、会計監査報告を第三者機関(会計士等)に委ねられてWEBにアップされては如何でしょう。
とても私的には公正性が保てると思います。

さて
GTの岡山ラウンドは英断により中止となりました。
東北道も一般使用出来るまで復旧しました
クルマを愛し
そして
クルマを使用して人々に感動を与える使命をお持ちなら
岡山ラウンドで使用するため待機させていたトランスポーター(トラック)を使い
レーシングカーの代わりに物資を積み込み
被災地へ行きましょう
私は
被災地で活躍しているトランポやメカニックさんが見たいです。
GTで華麗な活躍をされている姿と同じ位見たいです。

汗まみれになって
被災地の皆さんから
“ありがとう、次はいつあるの?”
“応援するからね”って言われた時が

本当のGT開幕戦だと思います。

ご活躍を祈念しております。
yu-aki :
茨城県も被災地だってあまり分かってもらっていませんが、余震が続く中、日常を取り戻す為に、動いています。 子供がGTが好きで、家族みんなでレースを観に行ったりしています。 今年も楽しみにしています。 少しでも復興して、GTを観たいと思います。
ゆう&ひろ :

 寿一さんお疲れ様です。
 
 今日やっと振り込みが出来ました。

 18日に中学を卒業した息子と二人で、中止になった謝恩会の
 費用も上乗せしましたよ。
 それでもわずかな金額です(笑)
 
 自分達だけではできない事も、寿一さんのおかげで心ばかりの 募金が出来ました。

 寿一さんだから参加させて頂きたいと思いました。

 これからまだ大変な事があると思いますが、みんなの気持ちを 被災地の方々に寿一さんのガッツも付けて届けてください。

 4月の開幕戦で、寿一さんのカッコ良い所見せて下さいね。
 
ひぃ :
とうとう被災者の方々の苛立ちコメントが出てきましたね。

阪神淡路大震災の元被災者として痛いほど気持ちがわかります。
いま欲しいもの必要なものが無くて、なのに義援金の使い道や配布の仕方がよくわからず…

そして言いやすいところで言ってしまう。

あとで落ち着いた時に凹む。
八つ当たりを善意を持って行動された方々にしてしまったと。

私も通勤していた大阪の普段と変わらない生活に腹立たしい気持ちを抱きました。

自分の殻にトゲを作らないでください。

してくれない
きてくれない
もらえない

の ないないづくしに思えるかもしれません。
でも、いまや世界中が支援の手を差し伸べてくれています。

待っていてください。

寿一さんの
みんなのパワーを信じてください。



ジーニ :
僅かながら協力させて頂きました。
kiyo :
遅まきながらようやく振り込むことが出来ました。

この震災を決して忘れることの無い様
自分自身のために振り込みカードも発行し
いつも持ち歩くようにしています。

仙台に住む義兄もようやく落ち着き始めたとのこと。
自宅に帰って来るのは難しいようですが
周りの方々に支えられ、助け合って頑張ってくれています。
だからこそ少しでも何か出来るのならと
寿一さんの活動に参加させていただきました。

他人任せのようで本当に申し訳ないのですが
このように私でも参加できる場を作って頂いたこと、
本当に感謝しています。

ありがとうございます。

ブログカテゴリー