JUICHI WAKISAKA

レーシングドライバー 脇阪寿一 OFFICIAL BLOG

2007.3.01

イベントに参加しました

先日、川崎駅前で行われたイベント、かわさき新エネルギー環境展・エコドライブトークセッションにゲストとしていってきました。イベントの内容としてはゲストに僕とお笑い芸人ゆうたろうさん、それに節約研究家の和田由貴さんを向かえ、普段どのようにマイカーを運転すればこれからの地球環境を考え、CO2(二酸化炭素)排出を少なくできるかを話し合うものでした。
二酸化炭素排出国第4位の日本としては、これだけの車社会となった今、各自動車メーカーだけではなく自分たち車のユーザーも地球環境のために真剣に取り組まないといけない問題です。
では、どのようにすれば二酸化炭素の排出を抑えた運転をすることができるか5ヶ条を紹介します。
1、 ふんわりスタート(アクセルはゆっくり踏みましょう。)
2、 加減速の少ない運転を心がけよう。3、 余計な荷物を積まない。4、 アイドリングストップ。5、 エアコンの使用を控えめに。

本当は10ヶ条あるのですが、この5ヶ条を守るだけでCO2の排出をかなり軽減できるだけではなく、それぞれの車の燃費向上にもつながり、しいては皆さんの財政的にもコストダウンに繋がります。
では、5ヶ条を守るためにはどのようなことが必要か?特に1条2条を守ろうとすると、かなり余裕をもった運転が必要となります。余裕をもった運転をするためにはドライビング技術の向上はもちろん、先を読みながら色んなことを想像し考え運転することが必要となります。

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レーシングドライバー脇阪寿一としましては、一昨年から行っている「ドライビングレッスン」というイベントを通し多くの人々に自分がレースと言う世界で培ってきた運転技術、考え方、運転に関する情報処理能力を伝え指導することによって交通事故の撲滅、さらには余裕を持った運転=地球環境にやさしい運転をしてもらえるように取り組んでいきたいと思います。

ある人から中には「レースは車がガソリンを撒き散らしながら走っていて、それこそ地球環境に良くない」といわれる方もいると聞きましたが、実際レースというものは例えば、車を速く走らせながら燃費を向上させるということや、各パーツの強度を向上させながら軽量化することなど普通に考えると矛盾した事に立ち向かわないと勝利を収めることができないスポーツです。
言わば過酷な状況下での技術の競争であり、このようなことを各自動車メーカーが行い技術を向上させることによって皆さんに性能の良い環境に優しい車を提供できていると自分は考えます。
ですからレーシングドライバーとしても皆さんと一丸となってこれからの地球について考えていきたいと思います。

コメント ( 5 )

kazutaka :
寿一さん、イベントお疲れ様です。上記の5か条を守ってくれるといいですね?。僕は、この中ではエアコンの使用を控えめにしています。残り物はと聞かれますと・・・。
過去に車の燃費が18km/?走らせました。びっくりしました。現在では、車を大きくしゴルフバックも積んでいるので
燃費が悪くなりました。
どうしていけばいいのかを考えて環境のいい運転していきます。
aya? :
寿一さんの言うとおりだと思います!!!
モータースポーツは必要ですよね。私も5か条を守って、地球に優しい女になりたいと思います(*^_^*)
碧空 :
とても反省しました。r
私の運転ときたら五箇条を守っているとはいえません(>_<)
でも今日からは五箇条を守り私たちの地球を少しでもきれいな☆星☆にしたいと思います。
これから育っていく子供たちの為にも・・・
寿一さんこれからも地球の為になること教えてくださいね!!
貴子 :
寒い中でのイベントお疲れ様でした。r
普通、エコのお話しってつまんないまじめなお話になりがちですが、すごく身近なわかりやすいお話しで、なおかつ笑いありで楽しく拝見させていただきました。
みんなわかっていても、また簡単なことでも、なかなかできないでいます。r
こういったイベントによって、例えば寿一さんやゆうたろうさんのファンの方々だけでも「寿一さんも言ってたし、ちょっと意識してやってみようかな。」って思うきっかけになったのではないでしょうか。その人たちからまた少しずついろんな方々へ広まっていくだろうし、これからも活動がんばってください。
私も1つずつでもやってみます。
ゅう☆ :
私も車の免許とったら五箇条まもります(≧▽≦)ゞ
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