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2005Racing Result

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Round4 岡山国際サーキット


金曜日、フリー走行。 
セパンサーキットがGT開催前に全面舗装改修した影響は僕達においては特に無く、順調に走行を進める事が出来ました。 富士のレースセッティングをベースに走り出しましたがバランスも良く、更にチームが用意してくれたパーツを投入して更にバランスが良くなりました。 大幅にタイムアップした結果を見ると、まだまだレベルが上がる幅があると思われるので、今後はこの改良のデメリットが出るまで進めてきたいとチームで考えています。 午前中はリアタイヤのテストを消化し終了。 午後からフロントタイヤのテスト、予選と決勝のセッティング確認を予定していましたが、走行前にトラブルが発生し、出走出来ませんでした。

土曜日、予選。
昨日の影響で未確認の部分が多く、早めにコースインし2セットのタイヤを使用してアタックする予定でしたが、走り出すと二次的なトラブルが発生しすぐにアタックする事が出来ず、またブレーキにもちょっとした不具合が発生した為コースオフも喫し、完全にタイミングを外してしまいました。 結果15番手となりましたが、依然決勝に対する自信はあり、気持ちも切り替え、午後は密山選手に決勝用セッティングの確認をしてもらいました。

日曜日、フリー走行。
良いアイデアのメニューも組め、また順調に全て消化出来たので決勝に対しての自信は更に強くなりました。

決勝。
密山選手がスタートを担当してくれましたが、後方から堅実にポジションを上げてくれた事には感謝しています。 ここ数戦、彼には避け様の無いアクシデントに巻き込まれる事が多く、メンタル的にも難しかったと思います。 僕自身もその流れを変えようと彼に2スティント目の担当を提案してみましたが、彼の『スタートを担当し、挽回する!』という気持ちが強く、また僕もそれを聞いて安心しました。 今回も彼の気持ちの強さが出た良いレースでした。 中盤から数周引っ張ったところで僕に交代。 チームも本当に良いピットワークで送り出してくれました。 これまでは、序盤から中盤にかけてバランスが崩れタイムが落ち込み、終盤ガスが軽くなる分でバランスも好転、タイムも持ち直すが時既に遅しという印象でしたが、今回は終始安定したバランスで走れました。 終盤、電気系統と思われるトラブルが出てしまい、ペースに影響が出ましたが、それ以上の悪化はせずに走り切れました。 完璧なピットワークをしてくれたチーム、攻め続けられるタイヤを供給してくれたダンロップに感謝しています。

今回、チームとしても3、4位という事で確かに今季のベストレースですが、今までが悪過ぎた為のこの印象だと思います。 この結果が出たからではなく、元々、雰囲気の良い、また意識の高いチームなので、これをベースに求め、求められている結果を早く出したいと考えています。

 



 
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