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2005Racing Result

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Round8


金曜日、フリー走行。
ここオートポリスは、1周のスピードは勿論、いかにタイヤの摩耗をセーブ出来るか
が特に重要という事で、午前中は大幅にセッティング変更を試し、方向性を探りなが
ら進めました。
午後からは2種類のフロントタイヤ比較を早々に済ませ、その後、またセッティング
を進めていきましたが、タイムよりもタイヤの摩耗に不安を残す結果でした。 


土曜日、予選。
午前、まず密山選手のアタックで14番手。 500、300クラス混走時間までの
インターバルでセッティング変更し、まず僕が基準タイムをクリア。 ピットイン
し、再度密山選手に交代。 タイヤも2セット目のニュータイヤに交換しピットアウ
ト。 難しい混走時間の中でベストを尽くしてくれ11番手までポジションアップ。
  その後、セッション終了後に基準タイムをクリアしていない車両があった為、1ポ
ジションアップでスーパーラップ進出となりました。
午前の結果でタイヤの摩耗に問題があった為、フロントを中心に大幅なセット変更
し、午後、フリー走行、スーパーラップと密山選手がベストを尽くしてくれました
が、午前に2セットのタイヤを使っていた為、タイムアップには繋がらず予選10番
手となりました。 


日曜、決勝。
密山選手がスタートを担当、無難にスタートしてくれましたが、ストレートスピード
の速い車両に囲まれていた為にスタート直後のストレートでは打つ手がなくポジショ
ンダウン。 そこからは安定したペースで走ってくれていましたが、中盤前からク
ラッチトラブルが発生し、安定して走れない状況になってしまいました。 その数周
後からレースが荒れ始め、ヘアピンコーナーで大クラッシュが発生、ここで予定より
早めにピットイン、僕に交代。 クラッチトラブルの影響で多少ピットアウトでタイ
ムロスしましたが、チームスタッフが適切な対応と素早いピットワークで送り出して
くれました。 アウトラップはクラッチトラブルの影響で少々慎重に走り過ぎました
が、その後はトラブルも悪化せず、周回毎に最善の対処をしていく事が出来ました。
  今回のレース、如何にタイヤの摩耗を抑えられるかがポイントで、レース前は厳し
いレースを予想していましたが、進めてきたセッティングが決勝で大幅に進み、決勝
では周回数を考えながらも攻めたレースが出来ました。 ただ、コースのレイアウト
上、1台1台抜く事には時間が掛かり、6位フィニッシュとなりました。


今回、良かった点は、ポジションを挽回出来た事よりも、金、土曜日と苦しんだ流れの中で、決勝までに新たなセッティングのトライをし、それを決勝で実感し、データ
にも残せた点です。 残りは最終戦ですが、これを基にチーム一丸となって勝てる様
に頑張ります!

 



 
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