JUICHI WAKISAKA

レーシングドライバー 脇阪寿一 OFFICIAL BLOG

2005.4.10

今日は新生FUJI SPEED WAY

今日は新生FUJI SPEED WAYのオープニングイベント+スーパーGTの合同テストな一日でした。イベント的にはまずはF1のデモ走行やスーパーGTのサーキットサファリ(GTマシンが走るコース内をお客さんを乗せたバスが走るイベント)やスタート進行(通常レースのピットからスターティンググリッドにマシンを進める事)、グリッドウオークそして1周のみのレース。これは5月に行われるスーパーGTのスタート練習が出来ました。実は次回のレースは500Kmのレースで燃費上2回のピットインが要求されます。そのため、通常なら相棒の飯田章選手がスタートし僕が後を任されるのですが、次回は寿一、章、寿一というパターンになるわけでスタートを最近任された事のない自分にとっては良い練習になりました。グリッドは何故か5番グリッドからのスタートでしたが、見事に4番グリッドの土屋武士選手をかわすのに成功!これで本番に向けて不安は解消しました。
でも、実は朝のイベント時より車にトラブルを抱えていたのですが、すぐに修理に入ればイベントには僕の車が参加できなくなるので作業開始をTESTスタート時に遅らし、ファンの皆さんに我がESSO号の有志を見ていただきたくごまかしながらの走行をしていました。そのためTEST開始と同時に作業に入ったのですがピットアウトできたのが残り10分を切った時だったため、確認走行のみに終りました。明日は雨の予報ですが、何とか晴れて有意義なテストをしたいです。


TESTが終了してからグランドスタンドでホットバージョンのロケをしました。この模様はいつかのホットバージョンで見てくださいね。初めて新しいグランドスタンドに行ったのですが、昔よりもスタンドの傾斜が急でなんかアメリカのスタジアムみたいで迫力がありました。その後にピットに戻ると弟のチームが薫一のバースデーを祝うパイ投げ合戦をしていました。この模様は写真でご確認下さい。こういった時は調子に乗って近づきすぎるととばっちりを食らうので離れて見るのが1番です。それにしてもクラフトチームは毎回誰かの誕生日を祝ってるような気がしますが、スタッフに対するこういうチームの気遣いがチームワークを生みダンロップタイヤの躍進に繋がっているのでしょうね。123-2378_IMG.JPG123-2385_IMG.JPG2386.jpg
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