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JGTC Rd.5

●JGTC Rd.5 REPORT

今回の第5戦も富士という事で、なんか富士シリーズって感じがする・・・。 

金曜のフリー走行は、まず午前のセッションで今回から新しく試したセットが上手く噛合わず、終始オーバーステアに悩まされ、なかなか良いカウンターの練習になりました!と言うのは冗談で、本当に辛い状況やったんで一度前回のレースと同じセットに戻す事に・・・。 午後のセッションでは、従来通りのフィーリングと共に問題点も付いて来て・・・。 毎回チームは色々と試みてくれるけど、なかなか、これ!っていうのは見付からず苦労しているのが現状です。 まぁ、ロングランも一応テスト出来て、僕のロング時のタイムで10番なんで、タイム的にはもう少し行けると感じてたけど、レースを想定するとちょっと・・・。 予選は、服部さんがまたまた頑張ってくれて6番手。 僕はひたすらロングランをしてたけど、この時点で決勝は苦しいなぁ〜と感じ・・・。 

決勝は、服部さんからスタートして、周りのスタートドライバーが早々にピットインする中、上手くタイヤをもたせながら実質6番手で半分まで引っ張ってくれた。 でも、僕に代わってピットアウト時に300の車両に前に入られて、追い抜きの出来ない1コーナーまでタイムロス! 次のラップには、#39がピットアウトしてきたた。 相手のタイヤが温まらない間にノーリスクで抜きたかったんで、ここでちょっとプッシュし、ヘアピンで抜く事が出来たけど、結果、ちょっとタイヤ温度を上げ過ぎるキッカケになってしまった。 その後、タイムを安定させてタイヤキープに入ったけど、周りのタイムが予想以上に速く、#39にも抜き返され、その後も数台に抜かれ10位。 最後まで諦めずに走ったけど・・・。 久々に精神的にきついレースでした。 レース後の分析で、走行中のタイヤ温度が服部さんと僕とでは確実に僕の方が高いという事がデータとして出てきた。 今回の様な状況ではこの少しの差がタイヤへ大きな悪影響を与えてしまう・・・。 先乗りと後乗りでは、多少タイヤの使い方も違ってくるけど、それを差っ引いても、差があると感じるし、ここにまた新たな課題が出来たと思うんで、これも改善してチームに貢献したいと思います。

薫 一

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BBS Racing Shigekazu Juichi