JGTC 第1戦:予選4位、決勝 優勝

我が、ESSOチームは今回、4位狙いでサーキットにやってまいりました。
予選も4位に入りウエイトを積まずに(予選上位3台には10kgのウエイトが載る)10ポイントを稼ぎ(決勝4位なら次戦ノーウエイト)観客が多い富士で華々しい花火を打ち上げようとそういう作戦でした。が、フォーメーションラップがスタートすると、#38AUスープラが早々リタイヤ。こうなったら誰がTOYOTAの威信にかけて#23スカイラインを追うねん!!そういった意気込みが感じられた相棒、飯田章の走りを見たチームは優勝狙いに切り替えた。

ドライバー交代後はタイヤをマネージメントしながらスカイラインを追いました。クルムもタイヤ交換直後かなりのペースで飛ばしていたので必ずタイヤはきつくなる。案の定クルムのペースはそれ以降上がらず、たやすく捕まえることが出来た。その後はペースを保ちトラブルを未然に防げるようなドライブに切り替えた。
が、そのとき、なんとバックストレートエンドのヘアピン立ち上がりでスピン。楽にトップを走ってた僕は逆にスカイラインに12秒もの大差を付けられ追う羽目に。ここからは自分のミスで優勝を逃すとなると正直、体裁が悪すぎると考えた僕は尻に火がつき戦闘モードで無心にトップを追いました。

結局は追いついたから良いものの、これで負けてたら先週のFNといい、今回といい、・・・・・・・・・・・・・。今となれば、“あーよかった”というのが正直な気持ちです。あまり相性が良くなかったTIが少しは好きになれそうです。

これに懲りず、ディフェンディング目指して頑張ります。なおスピンの模様はモータースポーツチャンネルのRACER‘Sなんたらというコラムの欄で詳しく説明していますのでご覧ください。
 
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PHOTO BY Noriaki MITSUHASHI