JS Style BLOG:レーシングドライバー脇阪寿一、薫一選手のブログ
今日は夜マレーシアの日本大使公邸のパーティーに招かれ行ってきました。このパーティーには数年前も参加したのですがマレーシア在中の日本のVIPの方々が参加されておりけっこう緊張しました。
もちろん正装でマレーシアまでこのためにスーツを持ってきたわけですがこの気温でのスーツ姿はけっこうつらかったです。帰るときに日本大使から“脇阪君、ここはいつでも泊まってよいのでいらっしゃったときには是非電話ください。”と言うお言葉をいただいたのですが、これはほんとに次回泊めていただけるのか!?ただの社交辞令なのか!?
投稿者 Juichi : 17:30 | トラックバック
決勝前、スターティンググリッドに行ったのですが、たぶん3日間で一番暑かったと思います。ふつうにグリッドに居るだけで汗が顔を滝のように流れたのを覚えています。去年はドライバーのクーリングの問題でクラッシュし結果を出せなかっただけに今回はその辺を徹底的に準備したつもりですが少し不安はありました・・・
決勝がスタートしいつものようにスタートを成功させた相棒の飯田章選手ですが10周を過ぎたあたりからペースが落ち始め2位から4位まで後退しその後の車にもつつかれまくる状態になってしまいました。思ったよりリアタイヤがきつかったらしくペースが急激に落ちたので予定周回を早めてピットに入りました。ピット作業も順調かに思えましたが左フロントタイヤの交換最中にタイヤのボルトを締めるインパクトが壊れ予定より10秒以上もロスしてしまいました。結果、36号車スープラにピットでパスされピットアウトしてすぐに本来、戦うべき相手ではない22号車のZと32号車のNSXとバトルをすることになりタイヤをかなりいためてしまいました。その後は灼熱の車の中で集中力を切らすと気持ちが暑さに負けるような気がして暑さのことを考えずにひたすらタイヤと相談しながら車を早く走らすことだけに集中した三十数周でした。ペース的にはトップと戦えただけに残念ですがトラブルに泣いたレースとなり結果は4位でした。今年は開幕から今回の3戦目までノーミス、ノートラブルで戦えたレースが0でチャンピオンシップを狙うチームとしてはかなりふがいないと思います。優勝を目標に望んだセパンでしたが4位に終わりチャンピオンシップに向けてきつくなっているのは確かです。しかしこれから先のレース、チーム一丸となって可能性のある限り最後まであきらめずにがんばりたいと思います。
投稿者 Juichi : 18:05 | トラックバック
予選1回目
昨日の走行データを下にダウンフォースが少ない仕様で予選に臨みました。車のバランスはダウンフォースが少ないためかブレーキングや各コーナーで車が暴れそれこそロデオをしている感じだったのですが順位は2番手でした。車の動き的にはダウンフォースを増やしてスーパーラップに臨みたいのですが順位が順位なものですからロウダウンフォースのままセッティングを進めることにしました。

スーパーラップ少し足回りのセットを修正しましたがほぼ予選1回目の車に近い状態で挑みました。車のバランスは1回目の時よりもよくアタックもいい感じだったためコントロールラインをくぐった時はポールポジションに対して手ごたえはあったのですが結局3番手でした。ポールの車に対して約1秒離されているのですが、その要因として考えたのは少し難しいですが、金曜日のタイムが2分0秒6、スーパーラップのベストが1分57秒8で約3秒スピードレベルが違うわけです。遅いレベルではロウダウンフォースもよいが速いレベルに入ればやはりハイダウンフォース仕様のほうが良いのかな!?という自分なりの見解です。決勝はラップ数も多くガソリンをかなり積んで走ります。章も嫌がっていますし、不確定要素が多い決勝ではやはりダウンフォースは欲しいものなので明日のフリー走行はハイダウンフォース仕様を試します。予選後のピットにて
投稿者 Juichi : 18:24 | トラックバック
セパンに来ています。スーパーGT第3戦マレーシア開幕です。今日は午前、午後、2回の走行があったわけですが、ここのセパンサーキットは各レースの走り始めはコースの路面状況が悪くタイムは出ないし車もふらふらな状態になりやすいので慎重に路面の変化を想像しながらセッティングを進めていく必要があります。
今日のESSO号のTEST項目はまずメーカー違いの2種類のダンパー比較、タイヤ選び、空力パーツの比較が主でした。あとはその中でいかにバランスよく車を仕上げるかが重要になってくるわけです。熱さが過酷なマレーシアラウンドは普段のサーキットにも増して車の安定を求めます。結果的には朝が4位。午後が6位でした。一発の派手な速さはありませんが今回はじわじわと表彰台の頂点を目指したいと思っています。今回ARTA NSXがただ1台ですがNA(自然吸気)のエンジンを積んでいました。午後はTOPでした。うっ、速いな?!!ターボ諦めたか!?宿泊先のホテルにて
投稿者 Juichi : 21:02 | トラックバック
先日の事ですが、“おすピー&ロンブーの起きなさいよ!!“というフジTV系朝の番組の亮君のコーナーで亮くんが子供たちとカート対決すると言う企画があり永井大(フジTV F1キャスター)のカート仲間と言うことで亮くんの先生役で僕がロケに参加してきました。東京の足立区にあるカートコースにお邪魔したのですが、まず驚いたのが子供たちと対決と言っても4歳?6歳の子供達で子供用の小さいカートに乗っている訳ですがこちゃこちゃと速い!僕は19歳からカートを始めたのですが僕と同い年の例えば道上選手、彼なんかは10歳か12歳ぐらいじゃないかな!?カートを始めたの!?もちろんその頃は4歳の子供が乗れるサイズのカートも無かったし環境も無かったですから。
この子達、今からそんなに速かったら将来どうなるの!?と、モータースポーツの将来に対して期待する半面、子供の頃は野山で遊んだり、野球やサッカー砂遊びなどしたほうがいいんとちゃう!?なんて田舎くさい考えが出てしまいました。僕の考えでは、どうかお父さんお母さん、子供達をF1の頂点にと夢見る気持ちはわかりますが、子供たちにカートを押しつけずに子供達が楽しんでカートに乗りたいと言う環境を与えてあげてくださいね。
なんて臭いことを言いながら話を戻すと収録中、カートに乗っている時は言うことを聞く子供たちがいったんカートから降りると動き回るし、どっか行くし言うことを聞きません!あげくのはてにレースクイーンのスカートの中まで覗く子供が現れるぐらいで・・・。こら!子供たち!代わってくれ!!放送日はそのうちこのホームページの管理人がトップページで告知してくれるでしょう。楽しみにしていてくださいね!
今、鈴鹿でのテストが終了し帰りの新幹線です。先日のことですが、漫画家の梅澤春人先生と対談をしました。先生は今、集英社から発売しているヤングジャンプで“カウンタック”を連載されており、この漫画は題名のごとく若い車好きの青年がひょんなことから子供の頃に夢見ていた車、ランボルギーニー カウンタックを手にして始まる物語です。
僕が幼稚園か小学校の低学年だった頃、日本中はスーパーカーブームの真っ只中でその中でもカウンタックは中心的な車でした。僕もその頃かなりスーパーカーが好きだったこともありマニアックな会話もある中で先生はレーシングドライバーのテクニックや体験、成り上がり方などを聞きたかったらしく一方的に僕が僕のことを延々と話した感じになりました。スーパーカーブームのことなどまったく忘れてしまっていた僕にはなんか懐かしく、先生と話しているうちに昔の自分を思い出し少し奈良に帰りたくなる対談でした。この模様はそのうちヤングジャンプに掲載されます。楽しみにしていてください。
投稿者 Juichi : 20:30 | トラックバック
昨日からTRD開発TESTのため鈴鹿に来ています。昨日も午前中はウエットコンディションのため参考になるデータは取りづらく、午後からはドライでしたが・・・。今日も雨です。セパンに向けての車両TESTが主の目的なのですが、天気にやられています。
午後から天候が回復することを祈りつつTRDトレーラーにて
F1中継を見た人しかわからないと思いますが、あのセーフティーカーさえなければ僕の予想通りモントーヤが勝ったと思うんですがレースにたらればはないですよね。モントーヤに対するあの黒旗はピットレーン出口のシグナルが赤だったのを無視したのか!?これは僕たちのいるスタジオレベルでは確認できず、それともピット出口の白線が終了したところでクルサードを抜いたことによるものか!?
そうだとすると白線終了時点ではモントーヤの方が前にいたのにその後モンーヤがいたアウト側が路面の状態が悪く加速が鈍りクルサードのほうが前にいたと錯覚するように見えて、その後クルサードを抜き返して自分のポジションに戻ったときに抜いたように見えたのか!?なに!?といったところですが、優勝したライコネンを向かえたロンデニスの表情が硬かったのもモントーヤに対する裁定に拠るもののように見えました。話が難しいですよね。それにしても今年のF1は何が起こるかわからないですね。さあ、来週アメリカGP。スタジオゲストで話しますがけっこう楽しみにしています。フェラーリの優勝!?ルノー対マクラーレン。去年、初表彰台に上がった佐藤琢磨の走り。楽しむ要素が沢山です。それでは来週F1中継で会いましょう!
投稿者 Juichi : 15:29 | トラックバック
今日は夜からF1のゲスト解説としてフジTVに来ています。カナダGPと言うことですが昨日の予選ではBARのバトン選手が自身2回目、今季初のポールポジションを奪いフェラーリのシューマッハが2位、好調のルノー勢とマクラ―レン勢、日本の佐藤選手がその後ろに続きます。これから生放送のレース直前特番とレース中継をするわけですけど、今回のレースは色んな予想ができ面白いと思います。まずはBAR勢の初優勝はあるのか?フェラーリ、シューマッハの復活なるか?今週末、けっこう余裕ですごしているルノー、マクラーレンがやっぱり速いのか?
この点について考えてみると、まずBAR、フェラーリこの2チームはガソリン量が比較的軽い状態で予選に望んだと考えられます。そのため決勝は3ピット作戦か!?それに引き換えルノー、マクラーレンはガソリン量が比較的重く決勝も2ピット作戦が考えられます。予選アタックについてはマクラーレン勢が少し失敗した感がありますがこのグリッドを獲得しているのは車の仕上がりの良さがうかがえます。カナダGPは2ピット作戦が妥当だと考えられていますが、果たしてどういう結果になるかが楽しみです。いろんな作戦が入り組んでいる今回のカナダGP最後までどの車が前に来るのかわからないかも・・・・。最後に、昨日の予選でトラブルが出たバリチェロ選手、1ピットかな!?以上、生放送前で緊張している脇阪がお送りしました。勝手な優勝予想・・・・・モントーヤに1000点!!
投稿者 Juichi : 23:45 | トラックバック