JUICHI WAKISAKA

レーシングドライバー 脇阪寿一 OFFICIAL BLOG

2005.5.21

アニキ!?

今日は天気も良かったのでいてもたってもいられず、仕事の間を無理やり2時間ぐらい作って仕事先の近くのスポーツ施設でGOLFをしちゃいました。ゴルフと言っても大それたものではなく住宅街の真ん中にあるスポーツ施設のショートコースでプレイしました。メンバーは僕と去年GT300に出ていた松田晃司先輩と僕たち二人ともがお世話になっている伊藤さんって車屋さんとまわりました。ちょっとここで二人について説明をすると・・・

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松田先輩はもともと自分がH-Factory Racing TEAM をヒロミさんと立ち上げS耐に参戦した数年前から親交が深まり今では僕のヘルメット、レーシングスーツ、ハンスシステムなどなど、自身のデザインブランドを立ち上げギアメーカーと連絡を取り合い色んな僕のレーシングギアのデザインをやっていただいています。自分がレースをする上で装備品やそのデザインに関して信頼を置いて任せられるので走りに集中できる環境を与えてもらっている人の一人です。あと一人が伊藤さんですが、伊藤さんはもともと松田先輩の“兄貴”のような存在だった人で今では自分の“兄貴”です。なんせ自分が長男なものですからこういう存在にはありがたいの一言です。車屋さんなんですが、ただの車屋さんではなく横浜にあるFLAMEと言いまして知る人ぞ知る非常にセンスが良い車屋さんです。僕のプライベートな車も完全にお任せしていますし、某大物ミュージシャンや某大物タレント、某金メダリストなどなど、きりがないわ! 伊藤さんに信頼を置いて車を任せている人は数知れず。さらに伊藤さんが手がけた車は本屋さんで並んでいるカー雑誌をよくにぎわしているのですよ。


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ざっと説明させてもらいましたがこんなメンバーでGOLFを楽しみました。東京だとゴルフの練習に出かけるのも一苦労するのに良いですよね、こんな環境。ゴルフだけじゃなくサッカーコートやテニスコートなど色んな施設が充実していました。出口では取れたての野菜まで数十円で売っていました。やっぱり人間やスポーツ選手などを育てるには環境の要素が大きいのかなって思いました。


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今はゴルフ界を宮里藍選手がにぎわしていますが、もちろん本人や家族の努力はたいていのものではないでしょうが沖縄にはそんな環境があるのでしょう。若い子が“レーシングカートに乗りたい。”って言ったときどれだけの環境が今の日本にそろっているのか!?免許を取って自動車のレースをしたいと思ったときどういう方法でレースに参加できるかをわかるシステムが構築されているのか!?僕たちがここ日本でモータースポーツを本当の意味でメージャーなスポーツにするためどうしていくべきかを考える上での根底的な問題を考えさせられたきがしました。車は僕たちの生活に密接していて本当に生活するうえで必要不可欠なものとなっている今日、ことモータースポーツに関しては野球やサッカー、ゴルフと比べて普段の日常生活からは少し離れたところにありますよね。この距離を近くしていくためにいろんな事に取り組んでいきたいです。ゴルフをして楽しかったことを書こうと思ったのですが話が脱線してしまいました。
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