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2005Racing Result

スーパーGT開幕戦
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Racing
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  Round1 Round2 Round3 Round4 Round5 Round6 Round7 Round8 2005 オールスター

Round1 岡山国際サーキット

2005スーパーGT Round.2

GTの第二戦、今回は新生富士という事で、既にテストを行ったが各チーム、ドライバーにとってはレースとなると未体験な部分がまだ残っている状況。 ウチのチームとしては、合同テストでドライ、レインコンディションでテストを順調に進めていけたし、その後に服部さんが追加テストで色々な確認も出来ていたので、開幕戦とは全く違うレースが出来る自信があったと思う。 

フリー走行からセッティングに対して、特に後半セクションで反応がシビアに出る印象があり、体感するものよりもタイヤの摩耗状況を悪化させない方向でセッティングが進んでいった。

土曜の予選日は、午前中に基準タイムを出す為と決勝を想定した状態の確認で数周走ったけど、この時のバランスは非常に良く、『今すぐレースしてほしい!』って状態。 

決勝は僕がスタート。 初期に温まりが遅いのは確認してたので、少しスペースを空けてスタート。 予想以上にバランスが悪かったのでとにかく無理をせず出来る限りポジションを守ろうとしたけど、見事に下げてしまう。 まず最終コーナーで#1と接触。 こっちはストレートが速かったから最終コーナーをかなり小回りしてたけど更に内に入って来て、うまく弾かれたという感じ。 その失速の後、今度は1コーナー立ち上がりのシフトアップが上手く入らず失速。 その後もとにかくペースを上げる事が出来なかったので、その状況の中で出来るだけの事をしようと我慢して走ってると、30周あたりからバランスが徐々に良くなりペースを上げる事で幾つかポジションを戻す事が出来た。 40周を過ぎてもどんどんペースアップ出来たので、そこでもっとプッシュしたかったけど、ガス給油の関係で41周でピットイン。 スタートから30周は本当に僕自身もよく解らないけど、焦ってそれ以上状況を悪化させなかったのは賢明やったと思う。 このレースで唯一出来た事は服部さんに繋ぐという事だけ。 その後は2スティント本当に素晴らしいペースで追い上げてくれたおかげで3位で貴重ポイントを獲得。 

今回のレースは今季初の表彰台になったけど、優勝を常に意識しているから誰もが納得の出来る結果ではないと思う。 レースに入る前のテストなどの時点で僕が意識してもっと改善しないといけないものがあると思うんで、また1から走ります。 次のセパンは大好きなサーキットと環境なんで、次こそ攻めきれるレースをします!



 
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